福島学院大学
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食物栄養学科

[食物栄養学科] 県北集団給食研究会の研修会に参加しました!

ウィル福島アクティおろしまちにて、県北集団給食研究会開催の「食べること研修会~姿勢と嚥下~」が6月16日(金)に開催されました。食物栄養学科2年生24名が参加しましたので、その様子をご紹介します。

トーニチ株式会社さんによる商品説明

トーニチ(株)さんは、学校、病院、介護施設などを中心に商品提供・開発を行っているデザートメーカーです。「栄養価が高く」「食べやすく」「美味しいデザート」を提供しようという思いから、気持ちも栄養的にも満たされる商品作りに取り組んでいるそうです。講演会の後半では、実際にトーニチ(株)さんの介護食デザートを試食させていただきました。

「食べること研修会」~姿勢と嚥下~

一般社団法人 ふくしまをリハビリで元気にする会の岡本宏二先生からご講演をいただきました。「食べること」をテーマに、食事姿勢や嚥下評価、嚥下訓練などについて実例を交えながら教えていただきました。

摂食嚥下を体験!

食事姿勢についてのお話を聞いた後、実際に試飲・試食をし、嚥下時の姿勢について考えました。水を真上・真下を向いて飲んでみると飲み込むことが出来ないことに学生は驚いている様子でした。次に、飲み物にとろみ調整用食品を加え攪拌しゼリー状にすると、飲みやすさ・美味しさはどう変化するのかを体験しました。
実際に体験してみることで、嚥下時の姿勢、利用者の事を考えた嚥下食について理解を深める良い機会になりました。

今回の研修会は、現役の管理栄養士や栄養士の方々が参加されている研修会であり、臨床栄養の現場を知る大変良い機会となりました。今回学んだことを生かし、更に学びを深めていきましょう!