福島学院大学
    • x
    • YouTube
    • insta
MENU
情報ビジネス学科

[情報ビジネス学科]農村の「関係人口」を考える(3)石川町中田地区を訪問!

情報ビジネス学科では、福島県が推進する「農村関係人口受入体制強化支援業務」(受託事業者:株式会社クノウ)に協力しています。この事業では、人口減少や高齢化の影響により地域の活力が低下しつつある福島県の農村において、農村地域と関わりを持とうとする地域外の住民(関係人口)の受入体制強化を目指しています。

<過去記事>只見町布沢地区2度目の訪問

 

棚田や牧場などを、地域の魅力を見学

2021年10月12日(火)福島県石川郡石川町の中田地区にお邪魔しました。
まずは地域の魅力である「棚田」「牧場」「二本ブナ」などを見学させていただくところから。

特に「棚田」はものすごいロケーションで驚きます!
車1台がやっと通れる山道を進むと、谷間に棚田が広がります。

 

廃校になった小学校を改装した「ひとくらす」へ

石川町立中谷第二小学校(2015年に廃校)を改装した「ひとくらす」は、レンタルオフィスや宿泊施設として利用できます。只見町の「森の分校ふざわ」と比べると建物自体が新しく、体育館やグラウンドなどが充実していますが、利活用はまだまだこれから。

関係人口の構築について、まずは地元のみなさんのヒアリングを実施しました。

地域のお祭りのこと、歴史や食文化などについて伺っていると、次第にみなさん「思っていたより資源がたくさんあるね!」とワクワクした様子に。ずっとそこに暮らしている人にとっては「当たり前」のことが、外から見るととても魅力的だったりします。

初回のヒアリングを終えて、集合写真。

次回は、10/30にお邪魔します!

 

<指導教員>情報ビジネス学科長 木村信綱