福島学院大学
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情報ビジネス学科

[情報ビジネス学科]阿武急30周年記念クラウドファンディングに協力しています。

情報ビジネス学科では、平成29年度からローカル鉄道「阿武隈急行線」の利活用促進に協力してきました。
今回、木村准教授の指導のもと、阿武隈急行線の30周年を記念したクラウドファンディングの企画やデザインを担当したので、これまでの経緯も含めてレポートします!

 

クラウドファンディングに初挑戦!!


https://www.makuake.com/project/abukyu/

阿武隈急行線の沿線の「仙南シンケンファクトリー(角田市)」に醸造を委託し、「石塚養蜂園(丸森町)」の純国産はちみつを原料に加えた「はちみつビール」のクラウドファンディングです。

平30年4月24日にクラウドファンディングの支援受付を開始し、順調に支援の輪が広がっています。
(支援の受付は平成30年6月20日の18:00まで)

これまで様々な地域連携を展開してきた情報ビジネス学科ですが、クラウドファンディングはこれが初挑戦。無事に支援ページ公開に辿り着くまでの4ヶ月、様々な紆余曲折がありました。その分、関わった学生たちにとって思い入れの深いプロジェクトとなりました。

 

メディア広報活動も、学生たちが駆け回りました!

プロジェクトを牽引した情報ビジネス学科2年生の伊藤くんを中心に、メディア広報活動に駆け回りました。写真は4月25日(水)のテレビ・新聞取材の模様です。

◆NHK東北NEWS WEB(宮城県)で放映されました(*公開期間終了しました)
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180425/0001024.html

◆福島民友新聞に掲載されました
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180428-265594.php

 

 

財務省東北財務局、七十七銀行とタッグを組んで企画スタート!

クラウドファンディングは、財務省東北財務局の菅野さん、七十七銀行の宇次さんとタッグを組んでスタートしました。このほかにも、阿武急沿線自治体の皆さんなど多くの方々の力を結集した、大掛かりなプロジェクトとなりました。

何度もミーティングを重ねて、商品のコンセプトやデザインの方向性、価格設定、返礼品の構成などを詰めていきました。一度決定したことを見直さなければいけないケースが多々あり、学生たちにとっては実際のビジネスに近い体験を繰り返す貴重な機会となりました。

また、こういった機会でないと財務省や銀行の方々と協働することはできません。社会人の皆さんと一緒に、一つの目標に向かって努力する中で、様々な学びを得ることができました。

 

デザイン提案、PR用の画像制作も担当!

木村ゼミの得意分野を活かして、ロゴやパッケージデザインはもちろん、クラウドファンディングで利用する広報用の画像などを制作しました。

実際に阿武隈川の河川敷でのサンプル商品を撮影したり、メディアPR用のポスターなどを制作しています。手探りで進むプロジェクトにおいて「デザインサンプル」が見える形になるとグっと現実味が増し、関係者のモチベーションに火がつくことがありますが、今回はまさにその典型でした。デザインの持つ力を感じます。

 

 

<指導・ディレクション>木村信綱准教授

<参加学生>
情報ビジネス学科2年
伊藤 有くん
阿部菜々子さん
酒井玲奈さん

 

<協働>
東北財務局の皆さん
七十七銀行の皆さん
阿武急沿線協議会の皆さん
仙南シンケンファクトリーの皆さん
石塚養蜂園
丸正酒店
マクアケの皆さん

*本クラウドファンディングにおける酒類の販売は「有限会社丸正酒店」が行います。

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