[情報ビジネス学科]NHK朝ドラ「エール」誘致活動の舞台裏を聞きました!
情報ビジネス学科1年生の科目「会話コミュニケーション」で、特別講演『古関裕而関連事業が遺すレガシー ~NHK朝ドラ誘致活動~』を行いました。
中心となって活動を進めた福島商工会議所のお一人、(株)西形商店 代表取締役社長 西形吉和氏を講師にお招きし、5年に渡る誘致活動のきっかけから活動内容までをお話しいただきました。
オリンピックの開会式で古関裕而さんのオリンピックマーチを福島の人の手で演奏したい!
NHKの朝ドラを誘致することは地元に大きな経済効果をもたらします。オリンピック開催に合わせて福島の観光を盛り上げる計画が、5年の歳月をかけて実現しました。コロナウイルスの影響でオリンピックは延期になり、観光イベントなども思うように行えない状況ですが、この先にどうつなげていくのか、何を残すのか、福島を盛り上げる計画は継続中です。
授業とは違う角度から学びを深める機会に
福島市役所や愛知県豊橋市との連携、活動を盛り上げるイベント、NHKとの交渉など、人とのつながりや対話を重ねることの重要性を再認識することができました。また地域連携事業に取り組んでいる学生にとって、普段の授業で学んだ知識を深める貴重な時間となりました。
学生の声
・たくさんの地域や団体、人を通して目標に向かって努力していたと知り、胸を打たれました。地域や人々と連携して協力することの大切さを改めて学ぶことができました。 そして努力は必ず報われるものなんだなと思いました。
・どんなに難しいことでも根気強く活動を続ければ夢は叶うんだと感じました。古関裕而さんを風化させないように何もない状況から何かを始めるというのはとても大変だと思います。ですが望みが少ない状態でも行動を起こしてみることが大切なんだということを学びました。
・今日の講義で福島を活性化させようと本気で活動している人がたくさんいることを知りました。僕も福島に貢献できるようなことを小さなことから始めたいと思いました。