[情報ビジネス学科]軒先リノベーション&イベント開催しました!
伊達市との包括的な連携協定に基づき、情報ビジネス学科で「伊達市内の空き店舗活用」の事業を受託しています(2年目)。
2019年2月20日から10日間かけて、軒先空間のリノベーションを行いました。また、その空間を使って3月2日にイベントを開催しました。
建築系ではない学生が施工しました!
設計と施工指導は、建築家のアサノコウタさん(情報ビジネス学科で授業をお持ちいただいています)が担当。建築系の勉強は全くしていない学生たちが作業しやすいように様々な工夫が施されています。
素材に塗料を塗っていると、近所の住民が覗きにきます。そのまま一緒に作業をする場面もあって、「若い人たちが街なかで頑張っている」というだけで喜んでいただけました。
10日間で空間をリノベーション
情報ビジネス学科1年生から有志20名が作業に参加。
10日間で、「活用されていなかった空間」をリノベーション!
伊達市の空き店舗は「住居と店舗が一体化」している物件が多く、そのせいでなかなか活用が進みません。そこで、店舗脇の軒先空間をオープンスペースとして生まれ変わらせよう!という提案です。
イベント前日まで作業は続き..
なんとかイベントに間に合いました!施工前の写真と見比べてみてください。
同じく伊達市の受託事業「まちなかワイナリー事業」(主催:一般社団法人つむぐるカンパニー)が試験醸造した伊達産ぶどうのワインの試飲イベントです。
会場には、伊達市長をはじめ、多くの地域住民の皆さんにご来場いただきました。
空間を作り、イベントを企画運営するという、盛りだくさんなプロジェクトでした。
学生たちは、普段の授業とは全く違う「建築」の要素が相当楽しかったようです。
建築も、デザインも、まちづくりや活性化に欠かせない要素です。
今後も、情報ビジネス学科は地域の活性化に積極的に関わってまいります。