[情報ビジネス学科]福島東稜高校との連携授業、最終プレゼンを実施しました!
情報ビジネス学科では、2017年度から、福島東稜高校2年5組と連携した授業を展開しています。
高校生と大学生が協力しながら共に学ぶ、非常に珍しいプログラムです。
<過去の取り組みはこちら>
→2019年度の連携授業
→2018年度の連携授業
→2017年度の連携授業
連携授業は全3回(6コマ)で、大学生と高校生が協力しながら「ロゴマーク」と「ラベルシール」のデザイン制作に取り組みます。
2020年11月11日(水)、第3回目の授業を開講しました!
クライアントの丹野社長に、提案プレゼン!
今回の連携授業は、未来農業株式会社様がスタートする「初酔(ういよい)プロジェクト」のロゴマークと、日本酒のラベルデザインがテーマ。
プロジェクトの趣旨や展開方法などから、ロゴマークのテーマを読み解きますが、班によって着眼点が違います。プロジェクトの参加者(19〜20歳)をターゲットにロゴマークを提案する班もあれば、プロジェクトを支援する30〜50代をターゲットに設定する班もあります。
授業では、「同じ課題に取り組んでいるのに、コンセプト次第でデザイン提案が大きく変わる」という点も学ぶ機会になりました。
大学生たちは、高校生をファシリテートする立場を初体験しました。
LINEで連絡を取りながら、デザイン制作やプレゼンの準備を進める体験を通して、チーム全体で結果を出すということの難しさを学びます。特に、仲間のモチベーションを引き出すコミュニケーションの取り方について勉強になったという学生が多かったようです。
新聞・テレビのカメラが並ぶなか、緊張しながらのプレゼンを終え、丹野社長による審査が進みました。
審査の結果、選ばれたのは6班の提案したロゴマークです!
ターゲット設定や目的の明確化など、非常に説得力のあるプレゼンテーションでした。
続いて、日本酒のラベルに選ばれたのは、2班のみなさんです!
鮮やかな配色と、若者への祝福のイメージを見事に表現した、完成度の高いデザインです。
採用されたデザインは、一部ブラッシュアップしてから実際の商品展開、プロジェクトのウェブサイトなどに利用されます。
<参加した学生のFacebook投稿より>
(大野桃香さん)
(加藤千雅さん)
鈴木悠斗くん/大野桃香さん/國分桃香さん/小林萌花さん/新明優実さん/石川奈々さん/岩佐優花さん/高野真由さん/加藤千雅さん