[情報ビジネス学科]無印良品×磐城壽×浪江町のプレミアムな連携授業、無事に最終プレゼンまでたどり着きました!!
情報ビジネス学科2年「グラフィックデザイン演習2」の授業課題として、無印良品(株式会社良品計画)・磐城壽(鈴木酒造店 長井蔵)・浪江町とコラボしたプレミアムな連携授業を開講することになりました!!
授業期間は2020年10月2日(金)から4週間(授業は全4回)。
テーマは、「酒粕」の活用です。
<最終プレゼンの模様がメディア掲載されました!>*外部リンク
・テレビユー福島様
・福島民友新聞様
いよいよ、提案プレゼンです
2020年10月23日(金)、いよいよ連携授業最終回!
数週間にわたって準備してきた提案は、A1サイズのプレゼンボードにまとめてあります。
これまでの授業では「プレゼンテーション」と言えば「PowerPointで資料を作ってプロジェクターを使いながら話す」というスタイルがほとんどでしたが、今回は「大きなパネルを見せながら話す」というスタイルに挑戦。
審査員の皆さんに向けて、自分たちの提案の概要やメリットなどを伝えます。
単に「こんな商品を作ったらいいと思います!」というだけなく、ブランドコンセプトと合致しているかどうか、実現可能性などについて、可能な限り突き詰めた提案たちです。
学生たちのアイデアに耳を傾け、丁寧にアドバイスをいただいた審査員の皆さん、本当にありがとうございました!
審査の結果、3つの提案が実際に商品化に向けて駒を進めることになりました!
- 酒粕とトルコギキョウを使ったベビーパウダー
- 粕とり焼酎に福島のフルーツピールを漬け込んだクラフトジン
- 酒粕に福島のドライフルーツとはちみつを合わせたフルーツバー
審査の結果、この3つの提案が採用され、実際に商品化に向けて駒を進めました。
とは言え、商品化するにはまだまだ超えなければいけないハードルが山ほどあります。
今後は、少人数のプロジェクトチームを編成して商品化に向けて活動を続けて参ります。
採用されたチームの皆さん、おめでとうございます!!
惜しくも採用されなかったチームの提案も、どれも素晴らしくて、審査員の皆さんが提案の質の高さに驚いていらっしゃいました。
<体験した学生のFacebook投稿より>
《無印良品×浪江町×鈴木酒造店の酒粕プロジェクト》
10/23日にグラフィックデザインの授業の一環として酒粕を使用した商品のプレゼンをしました。
A1ボードを使用し、無印良品の方々やテレビ局の皆様がお越しいただく中、精一杯商品のPRをしました。
私たちの班は、浪江町のトルコギキョウと酒粕を組み合わせた『ベビーパウダー』、浪江町の蜂蜜、福島産の小麦粉、酒粕を使用した『乾パン』の二つの商品のご提案をしました。
実際にベビーパウダーは採用され、商品として開発を進めることになりました。
乾パンの方は商品化としては叶いませんでしたが、桜田学長賞をいただきました!!!!
実際に商品開発をし、提案をしたのは初めての経験だったのでとても悩むことばかりでしたが、悔いの残らない、満足のいくプレゼンができたとおもいます。
この機会をこれからに活かしていきたいと思います。
素敵な機会をくださり、ありがとうございました!!
(物江芹香さん)
<協力> 株式会社良品計画様/浪江町様/株式会社鈴木酒造店長井蔵様
<指導> 情報ビジネス学科 木村