[情報ビジネス学科]袢纏をテーマにしたファッションショーを開催しました!
情報ビジネス学科2年生の「ゼミナールⅡ」は、地域連携プロジェクトを実践することを目的に開講している科目です。前期の「銀嶺パン」様とコラボした新商品開発&販売会に続いて、後期はキャンパスのすぐお隣の「サンチェ・イゲタ」様とコラボし、ファッションショーを開催しました。
半纏がテーマのファッションショー
その名も「袢纏を反転」
サンチェ・イゲタは、「普段の生活をもっと豊かに」をキャッチコピーに、日本全国から職人が手作りしている逸品を取り揃えているお店です。今回は、冬にぴったりな「袢纏(はんてん)」を、若い世代にもオシャレに着こなしてほしい!というお店の要望に応える形で、学生たちがファッションショーを企画しました。
そうは言っても、ファッションショーの企画は人生初めてという学生ばかり。
後期に授業を担当するアサノコウタ先生の指導のもと、コーディネート/ヘアメイク/モデル手配/広報・・・などの役割ごとに「何をどう進めるべきか?」から手探りで準備を進めていきました。
挑戦してみて、はじめてわかること。
不安を抱えたまま準備は進み、学生同士の連絡がうまくいかずに衝突することもあったようです。ともあれ、開催日(2107年12月3日)を迎えました。
いざファッションショーが始まると、「あれ?なかなかいい感じじゃない?」「袢纏って結構オシャレだよね!」と、不安そうだった学生たちに笑顔が。
やってみないと分からないことって、たくさんあります。
「やり方がわからないから」「やったことがないから」とチャレンジしないうちに諦めてしまわずに、プロジェクトを完遂することではじめて見えてくるものがあります。それは、「やればできる」「やってみなくちゃわからない」という、文字にすると些細なことのようですが、ものごとへの取り組み方を左右するとても大事な見方だと言えます。
今回参加した学生たちは、そういった生きた学びの機会を得たのではないでしょうか。
社会と関わるだけでなく、「そもそも、やり方がわからない!」というプロジェクトでしたから、学生たちの不安感や負担感は相当なものだったと思いますが、その分だけ形にできた時の喜びはひとしおでした。間も無く卒業する2年生たちにとって「やり方から自分たちで考えて、形にする」という経験は、教室の中だけでは得難い、貴重な体験でした。
ご協力いただいたイゲタ様、当日ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
(関連リンク)
サンチェ・イゲタ