[情報ビジネス学科]中心市街地活性化懇談会を開催しました!
2019年2月25日、福島駅前中心市街地の活性化に関する懇談会を開催しました。
駅東口「中合デパート」ビルの再開発を軸に、まち歩きとワークショップを経て、若者の視点から提案を行いました。
商工会議所から「高校生、大学生の意見を引き出す懇談会を開催したい」と打診を受けたのが1月下旬。開催まで1ヶ月間の準備期間で、情報ビジネス学科の学生3名(佐藤翔くん/小方佑希くん/斎藤千絵さん)が運営準備を進めました。
・チーム編成(何人のグループを何チーム作る?)
・メンバー集め(高校生、大学生に声をかける)
・まち歩きのエリア検討
・まち歩きの観点設定
・ワークショップの内容と順番
・アイスブレークの進め方
・全体の時間配分
・資料作成 ・・などなど
懇談会の運営のあれこれを、木村准教授の指導を受けながら決めていきました。
昼食を含む3時間のまち歩きと、その体験を元にした3時間のワークショップ(4項目)を展開。
かなり盛りだくさんな懇談会になりました。
↑まち歩きに出発する前に、担当エリアについて情報交換。
なお、参加する大人たちは肩書きを明かさずに観察に徹していただきました。
高校生も交えてのチームワーク。
コアメンバーの三人は、うまく班員の意見を引き出せていました。
こうして、少しずつファシリテーションのスキルを磨いていきます。
コアメンバー3名の他に、情報ビジネス学科の学生3名、桜の聖母短大生2名、福島東稜高校生3名、福島明成高校生2名が参加してくれました!!
1日かけて、得られた様々な知見が、5年後、10年後の福島駅前の姿に生かされることを祈っています!!
<主な意見>
・若者は個人店の情報をほとんど得ていない。
・個人商店の雰囲気は嫌いではないが、入りにくさを感じている。
・通学で駅を使う場合は「待ち時間を潰す」場所を求めている。
無料で滞留できるような空間がもっとあっても良い。
・滞留する空間から周辺の施設への誘導が肝要。 など