福島学院大学
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地域マネジメント学科

[地域マネジメント学科]大学生が県内の交通事故データを分析!「交通事故分析研究結果発表会」を警察本部で開催

「交通事故防止サポート校」に指定された地元の大学3年生が、県警察本部にて交通事故データの分析研究成果を発表しました。学生ならではの視点による斬新な提言や、最優秀賞の発表、当日の様子をレポートします。

5つのテーマで過去5年間の事故データを徹底分析

福島学院大学は昨年4月、福島県警察から「交通事故防止サポート校」として指定を受けています。
授業科目「地域における安全安心」を履修する3年生が5つの班に分かれ、県内における過去5年間の交通事故データを基に独自の分析・研究を進めてきました。

令和8年9月28日(月)、福島県警察本部においてその成果を披露する「交通事故分析研究結果発表会」が開催されました。

昨年に続き2回目の開催となった今回は、以下の5つのテーマについて各班が10分間のプレゼンテーションを行いました。

・子供被害の事故
・ながら運転の事故
・自転車関与の事故
・飲酒運転による事故
・高齢運転者による事故

各班とも「分析の目的」「対象と方法」「分析結果」「考察」「結論と提言」を取りまとめ、緊張感漂う会場の中で堂々とした発表を行いました。発表後には、交通部長をはじめとする交通部幹部の審査員から鋭い質問が飛び交いましたが、学生たちは細部にわたりしっかりと回答していました。

開会挨拶:学生の視点を今後の交通安全対策へ

発表会に先立ち、関係者から挨拶が述べられました。

阿部勝也 交通部長 「県内の交通情勢は大変厳しい現状にありますが、学生の視点から交通事故の分析や提言をしていただき、今後の交通事故防止対策へ生かしていきたいと考えております。」

担当・菅野年幸 講師 「サポート校指定を受けて本学としては2回目の発表会ですが、履修学生にとっては初めての経験であり、多くの戸惑いの中で懸命に分析を進めてくれました。今回の経験は『福島の復旧・復興』に向けた考え方の基礎となり、学生にとっても貴重な体験になると信じています。」

最優秀は「子供被害の事故」分析班!交通部長賞を受賞

厳正な審査の結果、最優秀賞には「子供被害の事故」をテーマに分析を行った班が選ばれました。見事受賞した班のメンバーには、一人ひとりに「交通部長賞」が授与されました。

授与式後の講評では、佐久間正和 交通企画課長から労いと称賛の言葉が送られました。

佐久間正和 交通企画課長 講評 「多くの報道機関やテレビカメラを前にした発表で緊張されたと思いますが、資料・内容ともに要点が非常にまとまっており、素晴らしい発表でした。 提言の中には、すでに県警察で実施している施策もあり『周知不足』という反省点に気づかされたほか、私たちでは思いつかないような斬新な提案もあり、大変参考になりました。 今回の分析を通して悲惨な交通事故について再認識されたと思いますので、ぜひ今後のさまざまな場面でこの学びを活用してください。」

パトカー見学やメディア取材も実施

発表会終了後、参加した学生たちは「交通管制センター」や「全国初の水素パトカー」を見学。記念撮影を行うなど、警察の取り組みに対する理解をさらに深める貴重な機会となりました。

また、当日はテレビ局や新聞社など多くの報道機関が取材に訪れ、学生たちの熱心な取り組みが大きく報じられました。

県警察では、今後も若い世代との連携を深め、地域の安全・安心な交通社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。