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福祉心理学科

[福祉心理学科]「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」にて高齢者施設の見学実習を実施しました

2026年6月23日

けやきの村、医療生協わたり病院に続き、福祉心理学科3年生を対象に、「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」の授業の一環として、特別養護老人ホームいずみの郷において施設見学実習を実施しました。

当日は、施設長の八島宏一様、介護長の丹治健一様より、施設の概要やユニットケアの特徴、利用者支援の考え方についてご講義いただきました。

講義では、「施設は利用者を管理する場所ではなく、『これまでの生活の延長』として安心して暮らせる場所である」という理念のもと、和風の内装や家庭的な生活空間づくりへの工夫、利用者一人ひとりの生活歴や価値観を尊重した支援についてご説明いただきました。

また、施設内の見学では、ユニットケアの実践や、ICTを活用した「眠りスキャン」などの見守りシステムについて説明を受けました。利用者の睡眠状態や離床状況を把握することで、安全性を高めるだけでなく、夜間の不要な巡回を減らし、利用者の安眠や職員の業務負担軽減にもつながっていることを学びました。

さらに、会議時間の短縮や業務改善など、職員が働きやすい職場づくりへの取組についても紹介いただき、利用者だけでなく職員も大切にする施設運営の考え方について理解を深めました。

見学中は、学生たちが熱心にメモを取りながら説明を聞き、ユニットケアの実践や介護現場でのICT活用、ソーシャルワーカーとの連携などについて積極的に質問する姿が見られました。

学生からは、

  • 「施設を『利用者を管理する場所』ではなく、『これまでの生活の延長』として考える理念が印象に残った。」
  • 「和風の内装やユニットケアなど、利用者が安心して生活できる環境づくりの工夫を学ぶことができた。」
  • 「眠りスキャンなどのICT機器は、利用者だけでなく職員の負担軽減にもつながることを知った。」
  • 「利用者のできることを尊重し、自立した生活を支援することの大切さを学んだ。」
  • 「利用者だけでなく、職員も働きやすい環境づくりが質の高いケアにつながることを理解できた。」

などの感想が寄せられました。

今回の施設見学実習を通して、学生たちは高齢者施設におけるソーシャルワークの役割や、利用者一人ひとりの生活を尊重した支援のあり方について理解を深めました。また、ICTの活用や職員が働きやすい職場づくりなど、これからの高齢者福祉に求められる視点についても学ぶ貴重な機会となりました。


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