[福祉心理学科]「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」にて医療機関の見学実習を実施しました
A班:2026年6月9日 B班:2026年6月30日
5月に続き、福祉心理学科3年生を対象に、「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」の授業の一環として、医療生協わたり病院において施設見学実習を実施しました。
福祉心理学科では、社会福祉士を目指す学生を対象に、4年次に履修する「ソーシャルワーク実習」に向けた実習前指導を行っています。今年度は、障がい者支援施設、高齢者施設、医療機関の3分野で施設見学実習を実施し、それぞれの現場で求められるソーシャルワーカーの役割について理解を深めています。
見学に先立ち、学生たちは「機関分析シート」を活用し、病院の概要や医療ソーシャルワーカー(MSW)の役割について事前学習を行い、見学の目的を整理したうえで当日に臨みました。
当日は、医療生協わたり病院様の医療ソーシャルワーカー(MSW)熊田貴史先生より、「医療機関でのMSWの役割」をテーマにご講義いただきました。医療機関における相談援助業務や退院支援、多職種との連携、地域包括ケアシステムにおけるMSWの役割などについて、実際の事例を交えながらわかりやすくご説明いただきました。


その後の病院見学では、地域連携室をはじめとする各部門の役割や患者支援を行う環境について学び、医療現場におけるソーシャルワーカーの専門性や、多職種が連携して患者・家族を支える体制について理解を深めました。
講義の最後には、医療ソーシャルワーカーとして大切にしている支援の姿勢についてお話しいただき、学生たちは専門職として必要な知識や技術だけでなく、人とのつながりや日頃のコミュニケーションの大切さについて改めて考える機会となりました。


見学中は、学生たちが熱心にメモを取りながら講義に耳を傾け、質疑応答では医療ソーシャルワーカーの業務内容や病院で求められる専門性について積極的に質問する姿が見られました。
学生からは、
- 「患者さんだけでなく、その家族も含めた支援が重要であることを学んだ。」
- 「医師や看護師など、多職種と連携しながら支援を行うMSWの役割について理解が深まった。」
- 「退院支援や地域との連携が医療ソーシャルワーカーの重要な役割であることが分かった。」
- 「病気だけではなく、その人の生活全体を支える視点が大切であると感じた。」
などの感想が寄せられました。

今回の施設見学実習を通して、学生たちは医療機関におけるソーシャルワーカーの役割や、多職種と協働しながら患者・家族を支える支援の重要性について理解を深めることができました。また、今後のソーシャルワーク実習や将来の専門職としての学びにつながる貴重な機会となりました。


























