成績評価とGPA制度
成績評価の仕組みと、GPA制度についてご紹介します。
【令和4年度以降入学生】
成績評価
単位を取得するためには、履修した科目の評価を受けなければなりません。100点を満点とし、60点 以上で合格(単位取得)、59点以下は不合格となります。
成績評価の点数は、前期および後期の中間試験、期末試験(通年科目、半期科目があります)、 レポート、作品、実技、小テスト、小論文、出席状況など、担当教員の定めるところにより行われます。
GPA制度
GPAとは、グレード・ポイント・アベレージの略で、各授業科目5段階の成績評価に対応して 4.0~0のGP(グレードポイント)を付与して算出する1単位当たりの平均値をいいます。
GPAには、当該学期における学修の状況及び成果を示す指標としての GP「学期 GPA」、及び、 在学中の全期間における学修の状況及び成果を示す指標としての GPA「累積 GPA」の2 種類があり、各学期末に算出します。
GPA算出の対象は、履修登録をした全授業科目です。ただし、履修放棄された科目および本学入学前に修得した授業科目はGPA算出の対象とはしません。また、D評価もしくは欠格による再履修の場合については、再履修によって得た評価と単位数をGPAに算入します。
卒業認定単位とGPA
卒業には、各学科で定められた単位数を取得しなければなりません。本学ではさらに、GPAで1.0 以上取得することが必要です。なお、D評価の科目については再履修することができます。
【令和3年度以前入学生】
成績評価
単位を取得するためには、履修した科目の評価を受けなければなりません。100点を満点とし、60点以上で合格(単位取得)、59点以下は不合格となります。
成績評価の点数は、前期および後期の中間試験、期末試験(通年科目、半期科目があります)、レポート、作品、実技、小テスト、小論文、出席状況など、担当教員の定めるところにより行われます。
GPA制度
GPAとは、グレード・ポイント・アベレージの略で、令和3年度以前の入学生には本学独自のGPA制度を適用します。本学独自のGPAの算出方法は、単位取得科目の成績評価点(素点)に単位数を掛けた数値を全単位取得科目について合計し、さらにそれを総取得単位数で割った点数です。これが本学独自のGPAで合格した科目の1単位当たりの平均点となります。不合格科目は計算に入れません。また、検定試験等により単位認定を受けた科目も計算外となります。
本学ではこのGPA制度を、進級・卒業の条件や福祉学部から大学院への進学条件に指定しているほか、学長賞褒賞等の表彰基準にも活用されます。
GPA計算例
科目名 | 単位数 | 素点 | 単位数×素点 | GPA |
---|---|---|---|---|
国語表現 | 4 | 85点 | 340 | (480÷6単位) 80点 |
英会話I | 2 | 70点 | 140 | |
(合計) | 6単位 | 480 |
卒業認定単位とGPA
卒業には、各学科で定められた単位数を取得しなければなりません。本学ではさらに、GPA で70点以上取得することが必要です。なお、C・D・F 評価の科目は再履修することができます。