[保育学科]環境省新規プロジェクトのミーティングに参加しました
福島学院大学短期大学部保育学科の学生が環境省新規プロジェクトのミーティングに参加しました。
7月15日(木)、放射線の健康影響に関する情報を読み解く力と風評に惑わされない判断力を身につける場の創出を目指す環境省の新規プロジェクト「ぐぐるプロジェクト」のキックオフミーティングに、本学の吉原みさきさん(保育学科2年)がリモートで参加しました。
ミーティングが開かれた東京会場には小泉進次郎環境大臣らが出席しました。吉原さんは、小泉環境大臣や同じくリモート参加の福島県立医科大学の学生3人らとともに、福島県立医科大学放射線健康管理学講座の坪倉正治主任教授が講師を務めた放射線の健康影響についての講義を聴講しました。
吉原さんは今年1月にも「次世代と考える放射線に関する情報発信」と題した環境省主催の収録にリモートで参加。吉原さんは収録で、放射線教育の必要性についての考えを発表するなど、これまでも環境省のプロジェクトに携わってきました。
吉原さんはミーティング冒頭に「震災当時、私は福島市の小学校3年生でした。今も(福島県に)暮らしている一人として、そして今後保育者という立場で人と関わっていく者として、少しでも多くの事を学び、今後へと繋げていければと考えています」とコメントを述べました。
坪倉主任教授による放射線の健康影響についての講義では、小泉環境大臣らとともに、吉原さんも真剣な表情で講義に臨んでいました。
保育学科長の渡辺雅子教授、情報ビジネス学科の酒井創准教授が同席し、吉原さんのリモート参加の様子を見守りました。
7月16日付の新聞各社でも紹介されました。
福島民報新聞
(*福島民報新聞との連携協定に基づいて新聞記事を転載しています)
福島民友新聞