福島学院大学
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福祉心理学科

[福祉心理学科]第1回ハンディキャップ体験を行いました!

6月5日、福祉心理学科1年生を対象に、クラスセミナーの時間を利用して「ハンディキャップ体験」を行いました。
昨年に続き、開催にあたり福島市社会福祉協議会のご協力をいただいています。

学生たちは福島市社会福祉協議会職員の方の言葉、「介助をされる側として、『恐い』と思うだけではなく、介助される側の多様な気持を理解できるように考えながら体験して欲しい」との言葉を受け、真剣な表情で取り組んでいました。

アイマスクと白杖を使用し、キャンパス周辺を歩いている様子です。写真で誘導している学生は、地面の凹凸まで事前に知らせ、目が見えない方が地面の起伏に驚かないよう『思いやり』を持って移動介助をしていました。介助される側の学生は、たくさん注意を促す声かけをしてくれる学生へ笑顔で「ありがとう」と言っていました。

 

福島駅前の街中広場を借用し、車いすで段差を乗り越える体験を行いました。写真で介助をしている男子学生はたくましい筋肉による安定した車いす操作に加え、モデルの学生へひざ掛け代わりに上着を掛けてあげるという、『まごころ』を体現した介助を行っていました。

車いすの段差移動介助は力が必要であるため女性はもちろん男性でも難しく、学生たちは乱暴な操作にならないよう、慎重に移動介助を行っていました。