医療事務
渡辺 南(わたなべ みなみ)さん
2012年度短期大学部情報ビジネス科卒業
福島県立本宮高等学校出身
勤務先:医療法人辰星会枡記念病院
正確な事務、笑顔の接客で医療現場をサポートしたい。
大学では、ビジネスマナーの授業が大変勉強になりました。今の仕事でも人と関わる際の言葉遣いや応対の仕方などに大いに生かされています。医療事務は小さいころからの夢だったので、その仕事に役立てたいと在学中にサービス接遇検定や秘書検定の資格も取得しました。今思えば、大学時代に学んだり挑戦したりしたことの全てが、医療事務の仕事をする上での土台となっているような気がします。
働き始めた当初は、受付や会計の仕事を担当しました。患者さんと接する機会も多く、患者さんやご家族の方に感謝の言葉をいただいた時はとてもうれしかったのを覚えています。現在は病棟で患者さんの診療点数の入力などを主に行っています。現場は常に忙しく大変だと思う時もありますが、子どもの時に憧れた医療事務の方の輝くような笑顔を目指し、日々邁進していきたいと思います。
院長より
太田 守(おおた まもる)さん
医療法人 辰星会 枡記念病院院長
心身両面の癒しを提供できる真心のある人材を求めています。
- Q求めている人材、および必要な能力を教えてください。
- 医療の現場は世代や性別を問わず「病める人」が集まる場所です。常に患者さんの立場にたって物事を考え、思いやりの気持ちを持って接することで、病気の苦痛や不安を和らげる心身両面の癒しを提供することができます。
福島学院大学が育成しようとする人間像である「真心を持って人に接し、人の立場を考えて行動できるひと」は正に医療現場で働く人に求められる能力であり、当病院が必要としている人材でもあります。 - Q大学でどのようなことを勉強すると良いでしょうか?
- 担当分野に関する専門的知識・技術・態度・心構えなどです。具体的には事務系の職員であれば福島学院大学の学習領域にもありますが、実社会で必要とされる情報リテラシー・コミュニケーション能力・ビジネスマナーの習得を基礎に、ビジネス実務・IT実務の学習領域カリキュラムで十分だと思います。
- Q実際に働いている様子を見て、いかがですか?
- 2012年度に情報ビジネス科を卒業し、採用となった渡辺さんは、一言で言えばとても真面目で素直、そして人一倍努力家であるということです。現在、当院の医事課病棟担当職員として勤務しておりますが、スタッフからの評判はもちろんのこと、患者さんからも大変評判の良い職員で、これから更なる成長が楽しみです。
- Q福島学院大学の教育に関するご意見・ご要望がありましたら教えてください。
- これからも福島学院大学の建学の精神「真心こそすべてのすべて」に則り、豊かな人間性と幅広い知識を身に付けた人材を輩出していただきたいと思います。
医療法人 辰星会 枡記念病院
福島県二本松市住吉100
TEL0243-22-3100