福島学院大学両キャンパスにて全国ろうあ青年研究討論会が開催されました。

聴覚障がい者と関係者が討論会等を通じて社会福祉の向上を目指す「第58回全国ろうあ青年研究討論会inふくしま」が宮代キャンパス及び福島駅前キャンパスを会場に開催され、本学の学生延べ５０名や教職員が企画、運営に全面的に協力しました。

福祉心理学科手話勉強会の学生が中心となり、全国から集まった276名の参加者を福島駅でお迎えしたあと、阿武隈急行に同乗して宮代キャンパスまでご案内しました。
本学附属認定こども園、駅前キャンパス内に託児所を設け、認定こども園の職員や学生ボランティアが参加者のお子様をお預かりしました。
式典の舞台転換やクロークの管理、こども図書館やキャンパス内の案内、べこ太郎(着ぐるみ)によるパフォーマンスなど、3日間にわたり心を込めた対応を行い、全国の参加者から「感激した」「また福島に来たい」などの温かいお言葉をいただきました。

参加した学生からも、「多くの聴覚障害者の方と接し、彼らの置かれた状況や特性を知ることができ、福祉の学びに大いに役立った」などの声が寄せられました。

【概要】
〇11月2日(土)
・12:30～16:00　開会式、記念講演　 (千葉記念ホール)
・16:30～17:30　ブロックミーティング (宮代キャンパス本館・しらゆり館)
〇 11月3日(日)
・9:30～18:00　講座・分科会　(福島駅前キャンパス)
〇11月4日(月)
・9:30～12:00　閉会式、フィナーレ　 (千葉記念ホール)

【ボランティア】
福祉心理学科1年生(８名)、2年生( ２ 名)、3年生( ６名)、4年生( ６名)

【担当】
福祉心理学科　日下学科長、福祉心理学科　齋藤教授