12月2日(土)ふくしま麺祭りで、ラノベ風の「ご当地ラーメン」を先行販売しました!
2017年12月2日(土)、福島市パセオ通りの屋台村で開催された「ふくしま麺祭り」で、福島学院大学が開発に携わったご当地ラーメンの先行販売を行いました。
短期大学部の3学科が連携して開発しました。
小松学長と、福島東郵便局の堀江局長が立ち上げた「福島のご当地ラーメン開発プロジェクト」から生まれた商品です。構想スタートが2016年の6月ですから、およそ1年半にわたるプロジェクトの集大成と言えます。
ラーメン開発のプロジェクトは、「どんなラーメンにするか?」というコンセプトワークからスタート。何度も試食とミーティングを重ねて麺とスープが決まり、トッピングに「信夫冬菜のしょうゆ漬け」を採用することになりました。
ここまでの流れに、情報ビジネス学科と食物栄養学科の学生たちが大勢携わっています。
また、特徴的なパッケージデザインや売り方は、情報ビジネス学科の木村ゼミが提案。キャラクターイラストやパッケージデザインも担当しました。
全体の指導は、情報ビジネス学科の木村准教授と保育学科の酒井准教授が担当し、調理や試食には食物栄養学科の関副手らが尽力しています。
こうして、短大の3学科が連携して出来上がった商品です。
(ちなみに「信夫冬菜のしょうゆ漬け」は、杉浦准教授の栽培研究とレシピをベースに、情報ビジネス学科と福島りょうぜん漬本舗で開発した商品です!詳しくはこちらの記事をご覧ください)
ふくしま麺祭りで先行販売!
10月の「のぎく祭」での無料試食会を経て、いよいよ先行販売となりました。
「ふくしま麺祭り」は、中心市街地を美術館にするイベント「パセオミューズ」の一環として開催されました。さらに、コスプレイベントも同時開催だったので、カラフルな衣装を身に纏ったお客様たちがたくさん来場されていました!
スタッフ学生も初体験の「フルサイズ実食」に感動!
これまでの試食では「お椀にちょっとずつ」しか食べたことがなかったので、制作に関わって来たスタッフ学生(もちろん教員も)にとって、はじめての「1食分フルサイズのラーメン」でした。
驚くほどに美味しかったです!!
あっさりしてるのに薄くは感じない鶏+豚白湯スープに、麺とトッピングの信夫冬菜がマッチしています。あっという間に用意した120食が完売となりました!
パッケージはアニメ調ですが、中身は超本格派です。
なお、商品開発にあたっては喜多方の「五十嵐製麺」さんにご尽力いただいています。間違いのない、非常に良質なラーメンに仕上がりました!!!
「何の特徴もないシンプルなラーメンに信夫冬菜をのせた僕等は間違っているのだろうか?」という、ライトノベル風の非常に長い商品名なんですが、略して「福島学院大学ラーメン」として1月上旬から販売開始予定です。お楽しみに!!