
[食物栄養学科]1年生後期調理学実習!
後期授業開始しました
後期の授業では、前期で学んだ事をいかしながら、お祝い事や節句、季節行事に使用できる献立を学んでいきます。
まずは下準備
本日は、酢飯の作成と、具材の準備から。
前期の調理学実習で習った「ちらし寿司」を思い出しながら、飯台(はんだい)を使用して酢飯を作っていきます。
同時に具材の準備。
「巻きす」を使って巻き寿司に挑戦
講義で学んだ巻きすの扱い方、のりの向きを確認しながら巻き寿司に挑戦!
酢飯と具材の準備が整ったところで、巻きすに焼きのりをのせていきます。
今回は、1.5枚分ののりを使用。少量の酢飯を糊代わりにして貼り合わせます。
のりの上にご飯を敷き詰めていきます。
巻き終わり2~3cmを残して、出来るだけ均等に、薄くのばすことがキレイに仕上がるポイントです。
「難しい~!!」といった声も聞こえてきました。
準備した具材を並べていきます。
本日は、手作り漬けだれのまぐろ赤身、大葉、万能葱、きゅうり、卵焼き、アボカド、いりごまを使用しました。
自分の分は自分で作成!出来上がりが楽しみです。
1番難しい「巻き」作業。
初挑戦の学生も多かったようですが、教わったことを確実に実施し、上手に器用に巻いていきます。
大成功!
巻き寿司の他に、いなり寿司の実習も行いました。巻き寿司で使用した酢飯に、柚子と蓮根をアクセントに加えて、甘辛く煮付けた油揚げに詰めました。
完成
【本日の献立】
・まぐろの太巻き寿司
・いなり寿司
・付け合わせ(甘酢みょうが、千切り生姜)
今回は「肉吸い」の賄いつき。
個性があり、どれも美味しそう。三角に巻いた方もいますね。
試食前に班のメンバーで写真撮影!
酢飯を使用した献立は、ご家庭だけでなく大量調理を行う施設でも大変喜ばれます。
栄養士として活躍する際のヒントとなることを期待しております。