[食物栄養学科]1年生「調理学実習(学外)」テーブルマナー演習を実施
「調理学実習」の授業では、栄養士に必要な調理技術の習得の他に、食事作法についても学びます。
今回は、ホテル福島グリーンパレスにて11/13(木)、11/20(木)の2週にわたり、日本料理と西洋料理のテーブルマナー演習をおこないました。
緊張しました~日本料理編~
テーブルマナー演習では、実際に料理を食べ進めながら、食器の扱い方、作法を教えていただきます。
はじめは慣れない雰囲気での食事に緊張している様子でしたが、時間とともに食事を楽しめる余裕も見受けられました。



実践する事の大切さ~西洋料理編~
日本料理と比較し、慣れた様子でカトラリーを使い分ける様子がみられた一方、海老の殻をとる際や、肉を切り分ける際のナイフの扱い方に苦戦している姿も見られました。
知識だけではスマートな作法とはならない難しさに気づいたり、実践することで新たな疑問がうまれるなど、それぞれに発見があったようです。

アレルギー除去食の提供
食物アレルギーをもつ学生が、同様の食事を楽しめるよう、特別に個別代替献立をご用意いただきました。
サーブされる方が見た目からも確認できるようナプキンのカラーを変えるなど、「心からのおもてなし」を実際に体験することで、自分ならどう対応し、どのようなことができるかを考えるきっかけとなりました。

今回のテーブルマナー演習をとおして、食事のマナーだけではなく、調理や盛り付けの工夫、おもてなし側のホスピタリティについてなど、多くの学びがありました。
ご協力いただきましたホテル福島グリーンパレスの皆様、誠にありがとうございました。


























