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食物栄養学科

[食物栄養学科]1年生「調理学実習」洋食の実習が始まりました。

調理学実習では、だしの取り方から始まり、炊き込みご飯やちらし寿司などご飯献立の他、乾物や寒天など日本の食文化でうまれた食材を用いた日本料理の基礎を学んできました。

今回より洋食の実習に入りましたので、その様子をご紹介していきます。

 

◎洋食のだし=ブイヨンの取り方

鶏ガラ、牛すじ肉、香味野菜、ハーブ、それぞれの処理の仕方について実演をまじえながら学んでいきます。こちらは「ブーケガルニ」の写真。
ブーケガルニとは、様々なハーブを組み合わせて束にしたものです。
主にヨーロッパでスープや煮込み料理をつくる時に使用します。
今回は、セロリの葉、パセリの茎、コモンタイム、ローリエをたこ糸で束にして使用しました。
お水からゆっくり加熱し、都度アクを取り除いて、濁らないよう留意しながら1時間以上かけて旨味を煮出していきます。

◎野菜の「せん切り」に挑戦


実演で学んだ後は、とにかく実践!
「せん切り=細く切る」ことだけでなく、細く切るための包丁の扱い方や、料理にあわせたカット方法を考慮してすすめていきます。

「切り方によって食感が変わるんだ!」「せん切り難しい~!!」という声が聞こえてきてきました。
併せて、高齢者や乳幼児向けなど対象者に合わせたカット方法についても教えていただきました。

◎完成!

今回の献立
・バターロール
・チーズとトマト入りのオムレツまたはスクランブルエッグ
・コンソメジュリエンヌ(千切り野菜のコンソメスープ)
・コールスローサラダ

ブイヨンは洋食の基本であるコンソメスープに。
コールスローは、フレンチドレッシングを手作りしました。
「このサラダ、ものすごく美味しい!!」
「普段のコンソメスープとはひと味違う。」
といった感想が多くみられました。

オムレツまたはスクランブルエッグは、自分の試食分を個別に調理しました。
個性があって、どれも美味しそうです。
「失敗しちゃったから、家で練習する!」と意気込んでいる方もおりました。

初めての洋食実習は、大変実りのある内容となりましたね。
1年生の皆さん、お疲れ様でした。


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