
食物栄養学科
[食物栄養学科]1年生「調理学実習」夏野菜を使用した実習
調理学実習では、旬の食材を使用して実習を行っています。
今回は、イタリア料理実習第2回目の模様をお送りします。
小麦粉の性質について学ぶ
今回のメニューは「ピザ」。
はじめに、小麦粉の種類と使い方、ピザ生地にとって重要な伸展性について学んでいきます。
保育園などの施設で、「食育体験」のひとつとして取り上げることも多いメニュー。
調理学実習では、アレルギーのある方でも同じような食事を食べることができるよう、代替食品やアレルゲンの取扱についても実習毎に学んでいます。
今回は、トウモロコシ粉100%でできた「コーントルティーヤ」を小麦粉アレルギーの代替食品として紹介しました。
実践の様子
まずは生地作りから。材料を混ぜたあと、叩きつけながら生地を捏ねていきます。
生地ができあがったら、綿棒でのばし、ソースと具材をのせてオーブンへ。
班毎に生地の形や盛り付け方法を決めて実習を行いました。
出来上がりが楽しみです。
完成!
今回の献立
・夏野菜とベーコンのピザ
・パンナコッタトマトソース
・ハーブティー
ズッキーニ、トマト、ピーマン、コーン等夏野菜を沢山使用。
ピザソースも勿論手作りです。
ハーブの使い方や、使用するチーズの種類、食材によって塩分を調整する方法についても学びました。
「減塩」しながらも美味しくいただける食事をつくることは、栄養士業務における献立作成時の重要なポイントです。
各班のピザも美味しそう。
試食前に班員みんなで!