[食物栄養学科]2年生給食管理実習 校外実習を実施しました!
食物栄養学科2年生では夏休みの期間に校外実習を行っています。この実習では実際に栄養士の皆さんが働く現場で、大学では学ぶことのできない栄養士の仕事について学びます。今年度も多くの施設の皆様にご協力いただきながら、無事実施することができました。
主な実習先
今年度は9施設にご協力いただき、実習を行わせていただきました。
・学校 1施設
・福祉施設 3施設
・病院 3施設
・事業所 2施設 合計9施設
校外実習を行ってみて・・・
1週間の校外実習ではどのようなことを学ぶことができたのでしょうか。実際に2年生にお話を聞いてみました。
〇患者さんに対する栄養管理・指導は、患者さんの気持ちや心身的ストレス等も考慮しながら行わなければならないのだと実感できました。
〇実際に調理をしてみて大量調理の大変さを実感しました。全員が同じように食べるのではなく、一人ひとりに合わせた栄養バランスと食事量の調整方法について学ぶことができ、とても勉強になりました。
〇患者さんが病気を治すために、手術を受けられるような状態にするのも栄養士の大事な仕事なのだと感じました。
〇実際に厨房に入り、配食担当者は手が台に触れないよう細かな点まで徹底された衛生管理を学ぶことができました。
〇喫食者の食事状態をよく見て、一人ずつに合わせた食事を提供することが大切だと学びました。
学生が作成した指導媒体をご紹介します!
栄養士は食事を提供するだけでなく、栄養指導も行います。今回は実習期間中に手作りの指導媒体を作成しました。指導をする相手に合わせた内容となるよう工夫しながら作成しました。
今回は紙芝居で栄養指導を行いました!
実習を終えた学生同士でお互いの実習施設での学びを報告する姿もあり、栄養士を目指すうえで大変貴重な実習となったようです。今回の実習を糧に、未来の栄養士を目指しさらに学習に励んでいきましょう。
実習施設の皆様におかれましては、ご多忙中にも関わらず実習を快くお引き受けくださり、誠にありがとうございました。