[食物栄養学科]2年生 給食管理実習「学内実習」2班
食物栄養学科2年生のカリキュラムでは、栄養士の業務を学ぶ「給食管理実習」があります。この実習の中では、学生が考えたオリジナルの食事を毎回100食提供しています。
前回は1班の様子をご紹介しました。今回は2班の実習の様子をご紹介します!どのような給食を提供したのでしょうか!?
衛生管理・栄養管理の重要性
大量調理において、食中毒や異物混入は絶対に防がなければなりません。家庭の調理とは異なり、美味しいだけでなく、大量調理マニュアルに準じた「衛生管理」についても学びを深めました。
加熱調理したものは中心温度を、冷菜は冷蔵庫の温度を記録。
献立考案時には、基準栄養価を満たすことができるよう献立を考案します。一人一人摂取栄養量にばらつきがないよう、1品1品計量しお弁当パックに詰めていきます。
提供した食事はこちら!
提供した食事を一部ご紹介します!
【内容献立】
わかめご飯、鶏肉の黒酢あんがけ、チンゲン菜のお浸し、きんぴらごぼう、小松菜のすまし汁、ヨーグルトゼリー(ブルーベリージャム)
栄養価:
エネルギー 726kcal
たんぱく質 27.5g
脂質 19.2g
炭水化物 112.0g
食塩 3.4g
【内容献立】
ご飯、鯖の味噌煮、小松菜のからし和え、キャベツとツナのポン酢和え、かき卵汁、キウイフルーツ
栄養価:
エネルギー 632kcal
たんぱく質 33.3g
脂質 16.0g
炭水化物 91.1g
食塩 3.3g
今回も「美味しい」という高評価をいただきました。2班の皆さん本当にお疲れ様でした!食事は提供して終了ではありません。実施後には、今回の給食について栄養価評価や反省もしっかりまとめていきましょう!
次回は3班の皆さんの実習内容をご紹介します。どんな食事が提供されるのかお楽しみに☆