[食物栄養学科]2年生 給食管理実習「学内実習」1班
食物栄養学科2年生のカリキュラムでは、栄養士の業務を学ぶ「給食管理実習」があります。この実習の中では、学生が考えたオリジナルの食事を毎回100食提供しています。
今年度も新型コロナウイルス対策としてお弁当形式での提供とし、今年度は3班体制で9回の食事提供を行います。今回は1班の実習の様子をご紹介します!
綿密な献立会議
大量調理では、1日の調理工程をまとめた作業工程表はとても重要です。この作業工程表を基に調理や衛生管理を行います。食事提供前日には、翌日の作業工程表を確認しながら献立会議を行いました。
調理員役は栄養士役に質問するなど活発な献立会議となりました。
食事提供当日の様子と提供した食事
食事提供当日は、栄養士役は衛生管理・提供を、調理員役は調理・洗浄を中心に実習を行います。
衛生管理のため手袋をはめての調理。間違えて手袋を切ってしまってもすぐ見つけられるように青色を使用します。
提供した食事を一部ご紹介します!
【内容献立】
ご飯、キーマカレー、きゅうりとわかめの酢の物、コールスロー、豆乳スープ、牛乳寒天
栄養価:
エネルギー 749kcal
たんぱく質 23.7g
脂質 30.3g
炭水化物 135.7g
食塩 3.5g
【内容献立】
ゆかりご飯、さわらのホイル焼き、豆腐の炒り煮、白菜と小松菜のお浸し、豚汁、水ようかん
栄養価:
エネルギー 740kcal
たんぱく質 20.6g
脂質 13.0g
炭水化物 131.9g
食塩 2.7g
お弁当に対する満足度調査も実施しましたが、どのお弁当も「美味しい」という高評価をいただきました。1班の皆さん本当にお疲れ様でした!これからまとめ作業にも力を入れていきます!
次回は2班の皆さんの実習内容をご紹介します。どんな食事が提供されるのかお楽しみに!