[食物栄養学科]2年生 給食管理実習「学内実習」無事終了しました!!
食物栄養学科2年生では、栄養士の実際の業務を学ぶ「給食管理実習」があります。この実習の中で、1日に100食提供する「学内実習」を実施し、今年度も無事終了しました!
コロナ対策としてお弁当での提供
昨年よりコロナ対策としてお弁当形式での提供を行っています。今年度も学生が一から献立を考案し、栄養バランス・味・彩りの良いお弁当を提供する事ができました。こちらが提供したお弁当の一部です。【1班・献立】
ツナご飯、トマトの甘辛炒め、ブロッコリーのかにかまあんかけ、コールスロー、玉ねぎスープ、フルーツポンチ
栄養価:
エネルギー 740kcal
たんぱく質 27.7g
脂質 22.0g
炭水化物 100.3g
食塩 2.7g
アレルギー:かにかまぼこ
【2班・献立】
ご飯、豆腐ハンバーグ、ジャーマンポテト、ほうれん草とチーズ和え、コンソメスープ、チョコケーキ
栄養価:
エネルギー 796kcal
たんぱく質 28.1g
脂質 29.5g
炭水化物 103.4g
食塩 2.3g
アレルギー:卵、乳
インスタグラムにもお弁当の写真をアップしているのでぜひご覧ください☆
美味しさだけでなく『衛生管理』も重要!!
家庭の調理とは異なる「大量調理」では、異物混入や食中毒の対策として大量調理マニュアルを基本とした衛生管理がとても重要です。美味しいお弁当を提供するだけでなく、様々な衛生管理を学び実践しました。
材料や出来上がった料理から「保存食」の採取。万が一食中毒が起こった場合、これらを検査し原因を調べます。
調理中は必ず手袋をはめます。野菜など切るときは青色の手袋。万が一手袋を切ってしまっても破片がすぐ見つかり、料理に混入することを予防します。
お弁当に対する満足度調査も実施しましたが、どのお弁当も「美味しい」という高評価をいただきました。2年生の皆さん本当にお疲れ様でした!
夏休みには、実際に学校や病院で1週間栄養士の業務を学ぶ「校外実習」が控えています。今回の学びをさらに深め、栄養士の知識を身に付けていきましょう!!