[食物栄養学科]1年生が国内研修旅行(山形方面)に行ってきました。
食物栄養学科1年生が国内研修旅行に行ってきました。今回の研修旅行では(株)セゾンファクトリー、日東ベスト(株)を見学し、食品加工について学んできました。
(株)セゾンファクトリー
(株)セゾンファクトリーでは、ジャムやドレッシングといった六次化産品の製造について学びました。ジャムに使用するピオーネの皮を1つずつ丁寧に剥いたり、人の手で果物を潰したりするなど、人の手の力ならではのおいしさを創り出していることを知り、学生たちは驚いた様子でした。また、ガラス越しに実際にジャムやドレッシングを製造している現場を見せていただき、学生1人ひとりが新たな発見をしているようでした。
日東ベスト(株) 本社研究所
日東ベスト(株) 本社では、食品開発・衛生管理を行っている研究所内を見学しました。技術開発と検査や栄養表示の基になる分析、また、アレルギー表示で記載されている以外のものが含まれていないかといった検査を行っているとのことでした。普段見ることができない現場であるため、学生にとって大変貴重な経験となりました。安心・安全な食品を提供するための工夫として異物混入がないよう何度も検査が行われているとのお話があり、衛生管理の重要性についても学ぶことができました。
≪1年生からはこんな感想がありました≫
○食に関する企業であったため、興味を持って話を聞くことができた。
○今回の研修旅行では、初めて大手の企業を見学することができ、どのような取り組みをしているのかとても分かりやすく理解できた。
○セゾンファクトリーで試飲した温州みかんのジュースは、みかんをまるごとかじっているかのような濃厚さで、とても驚いた。
○日東ベストの食品は日頃から口にしているものであり、非常に興味深かった。また、様々な世代(病気の方にも)にまで対応している食事の作成方法など技術の発展を感じた。
○夏休みのいい思い出になった。