
食物栄養学科
[食物栄養学科]県北集団給食研究会の研修会に参加しました!
「腸がチョー元気になる栄養ケア ~入り口も大切ですが、出口だってもっと大事!~」
県北集団給食研究会の研修会として、吉田貞夫先生(ちゅうざん病院 副院長)と宮澤靖先生(東京医科大学病院栄養管理科 科長)による研修会が福島市のウェディングエルティにて開催されました。その研修会に食物栄養学科1年生が参加しました。
福島県内外から現役の管理栄養士や栄養士の方々が300名以上参加しました!
講演内容:
○腸内環境と排便管理 ~「菌」と「酸」のチカラで、スッキリ快便~
○あらビックリ!知らないとコワい下剤の副作用 ~目指せ!患者にやさしい慢性便秘対策~
○腸の健康は身体の健康 ~多職種共同で取り組む最新の排便コントロール~
○シンポジウム
腸を元気にするために医療・介護・地域連携で取り組むべきこと ~さて、私たちに何ができるのだろう~
今回は「腸」をテーマに、便秘や下痢といった身近な症状の栄養ケアについて 学びました。広く使用されている下剤であっても深刻な副作用を引き起こす恐れがあるということを知り、学生も非常に驚いた様子でした。難しい内容ではありましたが、食べることだけではなく、排泄にも考慮した栄養的サポートが求められていると大変勉強になりました。