食物栄養学科
[食物栄養学科]カロリーアンサー始動!!
食品の栄養表示の義務化を本年4月に控えて、昨年11月に福島県食品生産協同組合様と連携協定を締結し、特別研究の一環としてカロリーアンサーを用いた食品分析に取り組むこととなりました。現在、本学科学生が特別研究のひとつとして分析に取り組んでおりますが、その様子をご紹介します。
カロリーアンサー
カロリーアンサーとは食品中の「熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、水分」を簡易に測定することができる分析装置です。食材が何種類か入っているお弁当のようなものでも、全体の栄養価を簡単に知ることが出来ます。
このように食品を粉砕し、測定用の容器に入れカロリーアンサーにセットします。
すると、3分程度で結果が出てきます。
学生たちも真剣です!!
カロリーアンサーでの分析を始めて、2ヶ月ほどが経ちました。
最初は、カロリーアンサーの操作方法や粉砕した食品を容器に詰める作業などで苦労していましたが、次第にコツをつかみ始めました。自分たちで手順を考え、効率よく正確に分析を行うためにはどのようにすべきかを考える事が出来るようになりました。
食品分析はまだ始まったばかりです。機械の操作方法だけでなく、地元企業のニーズや食品分析における食品中の成分や結果から様々な学びを深めていきます!
1・2年生の皆さん頑張っていきましょう!!