食物栄養学科
[食物栄養学科] 特別講師による調理実習 ~そば打ち~
2年生「調理学実習Ⅱ」の一環として、前回の日本料理に続いてそば打ちの特別授業を実施しました。
講師としてお越しいただいたのは、「手打ちそば 吉成」の店主をされている吉成和巳先生です。吉成先生は本学“手打ちそばクラブ”の顧問も務められており、学生に本格的なそば打ちを指導してくださっています。
今回は食物栄養学科2年生のそば打ち実習の様子をご紹介します。
初めてのそば生地づくりに苦戦!
そば生地を作る際の水分量は、その日の天気や湿度によって変わります。当日は雨が降っていたので雨天に合わせた水分量に調整し、そば生地を作りました。
時間をかけて生地を作った後は、ノス作業に移ります。四角い生地になるようにノシながら、生地の厚さが均等になるように慎重に作業します。途中で生地が切れるなど苦戦しながらも講師の先生やアシスタントの先生にご指導いただきながら作りました。
いよいよそば生地を切る作業では、均一に切ることに苦戦しながらも初めての体験を楽しみました。1人ひとりの個性が出た蕎麦が出来上がりました。
“蕎麦”を使った調理法
実習の中では、そばの実を使った“そば茶ごはん”そば粉を加熱・攪拌して作る“そばがき”を作り、そばの多彩な味わいを学びました。出来たてのそばの味に学生は感動し、またそば打ちをしたいという感想があがりました。
ご指導いただきました先生方、誠にありがとうございました。