食物栄養学科
[食物栄養学科]2年生「食品加工学実習」授業トピック③
食物栄養学科2年生前期に開講されている、食品加工学実習の様子をご紹介します。
今回は穀類の加工実習を行いました。
穀類の加工(パンの製造実習)
穀類の1つである小麦の加工として、パンの製造を行いました。
今回の実習では小麦粉のたんぱく質である、「グリアジン」と「グルテニン」が水を加えられ、混ぜ合わされることによって形成される「グルテン」について学びます。パンはこのグルテンにより膨らみ、もちもちとした食感が出ます。
学生たちは、各々の班が提案した様々なレシピで、パン製造に挑戦し、原理を理解します。
小麦粉に、水・ドライイーストなど材料を加えよくこねます
発酵させる前の生地
発酵させた後の生地
大分膨らみました!製造するパンによって、発酵させる時間や温度、
発酵させる回数が異なります。
形を整え焼きます
ベーグル完成しました!
もちもちパン
バターロール
前回作成したジャムをつけて試食をして、各々のパンの出来ばえを評価します。
学生たちは、自分たちで考えたレシピで食品加工に挑戦していきます。
失敗しても学ぶ点がたくさんあります!!