[福祉心理学科]地域ボランティア活動体験発表会を開催いたしました。
7月6日(土)に、授業科目「地域ボランティア活動」の履修生および、これまで自発的にボランティア活動に取り組んできた学生による、ボランティア活動に関する体験発表会を開催いたしました。
発表内容は以下の通りです。
1.NPO×若者=福島復興ボランティアを通して学んだこと
クイズを交えながら、ニートやひきこもり状態にある若者の就労・自立支援を通して、コミュニケーション能力や傾聴の姿勢が培われたことを伝えました。
2.ふくしまキッズ博における、スタッフとしての運営体験を通じて学んだこと
福島市内の学生ボランティアによる「創作遊びコーナー」の企画・運営の体験を通して、子どもに関わるボランティアの楽しさや難しさが学べたことを伝えました。
3.NPO法人 ビーンズふくしま ボランティアを通じて学んだこと
フリースクールにおけるボランティアにおいて、子どもたちへの支援を通して対人援助のコツを学べたことを伝えました。
発表後には、応援に駆けつけてくださったNPO法人ビーンズふくしまの江藤様と記念撮影!
4.福島ユナイテッドFCボランティアを通じて学んだこと
スポーツを通したボランティアで福島を盛り上げることを話し、裏方の仕事の大切さや、実習日誌などの記録をとることも大切であると伝えました。
5.宮代団地の高齢者の方々との食事会を通じて学んだこと
高齢者との関わりを通して、自分たちとは違う世代の人たちと話す大切さや、地域のコミュニティに参加することにより学んだことが多くあったことを伝えました。
発表の途中で、ボランティア活動で行った指体操をみんなでしました・・・意外と難しい!
6.障がい者スポーツボランティアを通して学んだこと
自身がケガをしたときの経験から障がい者スポーツに関するボランティアを始めることになったこと、スポーツに障がいの有無は関係ないことや、TOKYO2020に向けてバリアフリー社会の変容があることなどを伝えました。
どの発表にも共通していた話は、同じボランティアスタッフが継続してその現場に伺うことによりボランティアを受ける側が安心すること、相手の立場になって傾聴することの大切さ、でした。
最後に、福島県社会福祉協議会 ボランティアセンター 主任主査の今関稔子様より、発表についての講評をいただきました。今関様、お忙しい中お越しいただきありがとうございました!
これからボランティアを始めるみなさんも、今回の発表や講評を参考にして実りあるボランティア体験ができるといいですね!