
[こども学科]福島県立美術館企画展イベント“人形劇”の稽古を開始しました!
こども学科の“造形・美術ゼミナール”を履修している3年生3名が福島大学の学生と一緒に参加している、福島県立美術館の企画展イベント “人形劇”の稽古が始まりました。
かがくいひろしの世界展
会期:令和7年1月25日(土)~3月9日(日)
会場:福島県立美術館(福島市森合字西養山1番地)
人形劇の発表:令和7年2月後半(予定)
絵本作家かがくいひろしさんの展覧会に合わせ、かがくいさん制作の“人形劇”を発表します。
7月7日(日)に福島県立美術館でプロジェクトが開始してから、月に1度みんなで集まり、稽古をすることになりました。
10月6日(日)には、第1回目の稽古が行われ、その様子は福島民友新聞(10月11日掲載)で取り上げられました。『だるまさんが』ブロンズ新社
かがくいさんがファンだったという人形劇団プークの代表 栗原 弘昌 先生から指導を受け、公演に向けて稽古していきます。
第1回目は、かがくいさん作の人形劇の人形作りと、課題となっていた身近な物を使った表現を発表しました。
栗原先生から説明を受け、人形を作っていきます。
前回の課題“身近な物から動きを見つけ、生きている存在に見立てて演じる”を、一人ひとり発表しました。素材の選び方や見立て方、動き、演じ方など、みんな表現が異なっています。
「こんなアイディアもあるのか!」と、それぞれの個性を感じ、新たな発見がたくさんありました。
かがくいさんのエッセンスを汲んだ、学生オリジナルの人形劇制作に向けて、グループごとにテーマや内容などの枠組みを考えていきます。
人形制作や課題発表、話し合いと、あっという間に過ぎてしまうほど充実した時間を過ごしました。
福島大学の学生さんとも、徐々に距離が縮まり、交友関係も広がっています。
11月には2回目の稽古があります。
次回は、かがくいさん作の人形の装飾と、オリジナル劇の制作です。
こども学科“造形・美術ゼミナール”担当者