福島学院大学
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地域マネジメント学科

[地域マネジメント学科]クラスセミナーにて国税専門官について学びました!

2024年1月25日(木)仙台国税局総務部人事第二課の菅野様と村上様をお招きし、国家公務員である国税専門官をテーマにその業務内容や採用試験についてご説明いただきました。

国税専門官とは国家公務員の一つで、主に国の税金である所得税や法人税、消費税、相続税などを扱う仕事です。国税専門官採用試験に合格して採用されると、研修を受けた後、採用された国税局(仙台国税局や東京国税局など全国で12局・所)管内の税務署などで勤務することになります。福島県を含む東北6県は仙台国税局の管轄であり、福島県内には福島や郡山、いわきをはじめとして、会津若松、喜多方、白河、須賀川、相馬、田島、二本松に10の税務署があります。

国税専門官の概要についての説明

村上様からは国税専門官の仕事内容や、どうして国税専門官という仕事が必要なのかなどを説明していただきました。
学生たちは国税専門官が税のプロフェッショナルとして、我が国を支える大切な使命を持った仕事であることを理解できた様子でした。

国税専門官採用試験についての説明

菅野様からは国税専門官試験についてご説明いただきました。
試験制度や試験科目、試験スケジュールなど一般的な内容だけではなく、あまり知ることができない一歩踏み込んだ内容もご説明いただきました。
実際に国税専門官試験を合格されたご自身や他の職員方々の受験経験を踏まえ、「いつごろから受験勉強をスタートしたのか」、「どのような参考書や問題集を使ったか」といった実践的な話をレクチャーしていただき、卒業生がまだいない地域マネジメント学科の学生にとっては大変貴重な機会となりました。

国税専門官の仕事模擬体験

国税専門官の業務内容をグループワークで模擬体験しました。



本学の成川講師も参加し、学生たちからは様々な意見が出て盛り上がりました。
グループワークを通じて税金の適正な申告・納付の大切さを学ぶとともに、国税専門官が税法だけではなく、他の様々な法律や知識に精通している必要があることを理解できたようでした。

「今まで国税専門官について知らなかったけれど自分に向いているかも」
「将来の進路の一つとして本格的に検討してみたい」
「もっと早く説明会を実施して欲しかった」
などの感想があがり、職業理解の一つとして、国税専門官に興味関心を持った学生が増えた様子でした。