福島学院大学
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保育学科

[保育学科]2AB「創作ミュージカル」発表の舞台に笑顔の花が咲きました!

1月27日(木)2ABクラス「創作ミュージカル」本番の発表を実施しました。

感染予防対策への配慮から、クラス別で無観客での実施となりましたが、4幕すべての舞台が12月に実施したゲネプロよりも見違えるほど素晴らしい作品に仕上がり、それぞれの舞台に笑顔の花が見事に咲きました。

創作ミュージカルのテーマ「希望」について

「希望」という言葉ひとつにも、さまざまな意味があり、チームや個人によってそれぞれの形があると実感しました。
最初は難しいテーマに感じていましたが、作品を創るにあたって、皆と話し合ってイメージを伝えあったり意見を出し合ううちに未来への「希望」や、観ている人に何を伝えたいかなどが浮かび、気持ちが前向きになりました。
大学入学前から何よりも楽しみにしていたこの授業を受けることができ、コロナ禍の中でも無事に本番発表まで終えることができて本当に良かったです。授業担当の先生方はじめ、たくさんの方々のご協力があってこそ達成することができたと思っています。
本当にありがとうございました。
2B 手塚真結(キャスト担当)

特別講師 遠藤元気先生からのメッセージ

福島学院大学保育科の卒業生でもある私が一番記憶に残っている授業、それこそが「創作ミュージカル」です。
現在は和太鼓奏者として生きていますが、こうして母校で後輩たちとかけがえのない時間を共有させていただけたことに感謝しています。コロナ渦でありとあらゆる行事ができなかった後輩たちにとって、仲間と作り上げた作品を発表できたことは社会に出てからもきっと心の糧になると思います。みんな初めてのことばかりで戸惑いや悩んだこともたくさんありました。
一部ですが掲載されているみんなの写真を見てください。
たくさんの困難を乗り越え、真剣に仲間のために、笑顔で見ている人へ届けている様子です。
本当に素晴らしい作品ばかりでした。
みんなの先輩であることが嬉しく、誇りに思います。これからもみんなを応援しています。
次年度からはあらたな形での授業がスタートします。きっとまた素敵な物語が始まります。

創作ミュージカル 特別講師 遠藤元気 (平成20年度保育科第一部 卒業)

2A舞台

2A舞台感想

創作ミュージカルを通して、いい思い出をつくることができました。大学に入学してから新型コロナウイルスの影響で行事などができず、思っていた大学生活を送ることができませんでした。創作ミュージカルの授業が始まっても、不安しかありませんでした。
役割決めから苦戦し、ひとつが解決したら、また他の問題が出てくる。その繰り返しでした。少ない時間をどのように使うか、次は何をしなくてはならないかなど多くのことを考え、みんなで協力して進めてきました。
最初は不安で仕方なかった気持ちが、リハーサルやゲネプロを重ねていくにつれて楽しく、もっとよくできないか、みんなで考えて創作することができました。正直に言って、こんなに良い創作ミュージカルができたのは、チームのみんなのおかげだと本当に思っています。
みんなは、めんどくさい監督だなと思っていたかもしれないけど、そう思われてもいいと思うくらい、みんなに感謝しています。
また、創作ミュージカルを実施することができたのは先生方のおかげです。先生方は私たちのために、いろいろな面から支えてくれました。本当にありがとうございました。
クラスのみんなと大学生活の最後にいい思い出ができて本当に良かったです。
2A代表:古川藍子(舞台監督担当)

2B舞台

2B舞台感想

ふだん関わることが少なかった人と協力しあって作品を創り上げたことで、絆が生まれ、共に何かをつくるということは同時に新たな絆を生むのだと理解しました。
そして生まれた絆は「希望」になるのだと思います。
どんな環境、状況でも「希望」は必ずある。
見つけられるかは、自分で生み出せるか次第と気づけました。
本番でのみんなの笑顔は一生忘れません。
2B 岡部大倭(副舞台監督、キャスト担当)

スタッフもすごかった!


舞台で躍動する輝く姿と共に、音響ブース照明ブース等での真剣な必死な表情は、かけがえのない時間を共有できた証です。
コロナ禍の中でも、一生懸命生きる若い人たちの一人ひとりの成長に立ち会えたことを誇りに思います。
創作ミュージカル発表は、未来への希望をつなぐ実践であったと信じます。
そして、スタッフもキャストも努力と工夫と笑顔で、最後まで希望を持ち続けやりとげられたのは支えてくださったすべての方たちの励ましと応援のおかげです。
心から、ありがとうございました。
千葉記念ホール舞台からみた特別な景色は、学生時代のかけがえのない思い出となることでしょう。
やり遂げたスタッフ、キャスト、すべての2AB学生たちに心からの拍手をおくります。
次年度は新たな授業「保育内容研究」がはじまります。より豊かな多様な表現を体感できる授業へと進化させてまいります。ご期待ください!

授業担当:中野明子