地域マネジメント学科
[地域マネジメント学科]木村陽子教授による公開講座「老後の暮らしと年金」を開催しました。
令和6年1月20日午後1:30~3:00 宮代キャンパス本館42番教室
マネジメント学部 地域マネジメント学科で財政学などを担当する木村陽子教授が講師を務め、同学科公開講座 第2回「老後の暮らしと年金」を開催しました。
誰もが関わり誰もが何かしら不安を抱いている日本の年金制度について、その仕組みがどのように作られたのか、年金の保険料や支給額がどのように決まっているのか、そもそもなぜ国民全員が強制加入しなくてはならないのかなどお話しいただきました。
さらに、主夫よりも専業主婦がはるかに多い現状で、第3号被保険者となることが多い女性が是非気を付けなくてはならない課題についても、具体的に解説していただきました。
ラジオ番組にレギュラー出演し、実際にリスナーからの年金に関する相談を受けておられた経験などを踏まえて、複雑な年金制度とその政策的な課題、特に加入期間の問題など国民が心に留めておくべき事柄について、大変わかりやすいお話しで、参加者一同が熱心に耳を傾けました。