[保育学科]現在の幼児音楽界第一人者、創作あそび作家「たにぞう先生」による特別公演が行われました。
10月27日(水) 福島学院大学宮代キャンパスで、本学と福島東稜高校、福島北高校との高大連携授業を実施いたしました。特別講師としてお招きした「たにぞう」こと谷口國博さんに歌や踊り、絵本の読み聞かせなどを通して、保育者を目指す学生、生徒に子どもとの関わり方や保育者としての心構えなどについてお話いただきました。
【特別講師を務めていただいたたにぞう先生】
たにぞう先生は、保育園勤務を経てフリーの創作あそび作家に転身され、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」『ブンバ・ボーン!』の作詞・振り付けをはじめ、「バスにのって」「しゅりけんにんじゃ」など、数々の名曲を手掛けていらっしゃいます。また、絵本や子育て雑誌、保育雑誌を執筆されるなど、子どもや保育に関する分野で幅広くご活躍されております。
本学短期大学部保育学科では、幼児教育、保育系大学・短期大学への進学を目指す高校生と本学の学生がともに学び、高校・大学での学習の接続性を深めようと、2018年度から連携授業を実施しております。今回の連携授業には、福島東稜高校2年生、福島北高校3年生の計約50名と、保育学科1年の「特別研究Ⅱ・保育者の音楽遊び(担当:佐藤敦子教授)」を履修する学生約60名が参加しました。
【連携授業に積極的に参加していただいた高校生の皆さん】
【高校生の皆さんとともに学びを深めた保育学科1年生】
今回の連携授業では、たにぞう先生から「今の自分に何ができるのか。世の中に対して自分ができることは何か、探してほしい。この公演を聞いて違うことをやってみようという気持ちを持ってもらえたら嬉しい」などと、貴重なお話をいただきました。また、歌や踊り、手遊び、絵本の読み聞かせなどを行っていただき、学生も高校生も積極的に授業に参加していました。
ダンスでは、リカちゃん先生にも登壇していただいたほか、本学と福島東稜高校、福島北高校の代表メンバーがステージで踊りを披露しました。
【ダンスを披露していただいたリカちゃん先生㊧】
【ステージで踊る本学学生と福島東稜高校、福島北高校の高校生の皆さん】
【盛り上がりを見せた授業会場】
保育学科では「たにぞうフィーバー」が巻き起こり、今年度の行事で一番の盛り上がりを見せました。
たにぞう先生、リカちゃん先生、貴重な公演をしていただき誠にありがとうございました。