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保育学科

[保育学科]サンドアートフェスティバル2017に参加しました!

2017年6月3日(土)、4日(日)に、福島市「四季の里」を会場に開催された「サンドアートフェスティバル2017」(主催/福島市)に保育学科の学生がボランティア参加しました!!

福島学院大学では、2011年の東日本大震災と原子力災害により屋外で自由に砂遊びができなくなった子どもたちのために、様々な取り組みを進めてきました。この記事では、「福島の子どもたちに砂遊びを取り戻す物語」を時系列に沿ってご紹介します。

2012年 オーストラリアの砂を使った「コンテナ砂場」設置

2012年7月こども環境学会から震災復興への協力を得て、同志社女子大学教授 笠間浩幸先生に監修いただいた室内砂場「コンテナ砂場」が福島学院大学附属幼稚園(現在こども園)に設置されました。室内用砂場は、オーストラリア ブリスベンの白い海の砂です。

2015年9月に開催された福島市屋外での砂遊びのイベントを前に、本学保育科学生ボランティアが、砂遊びプレイリーダーの事前研修を「コンテナ砂場」で受講しました。

 

2015年「福島サンドストーリー2015」に参加

2015年9月19日(土)〜21日(月)に、「砂の遊びとアート」イベントを、福島駅前の2会場で開催しました。(主催/NPO法人福島Sand-Story)

世界的に著名なサンドアーティスト茶圓勝彦氏やレオナルド・ウゴリニ氏(イタリア)らを招いての砂像制作実演。棚倉町の山砂と、ホワイトサンド(海砂)での砂遊びを展開。

大学生ボランティアがプレイリーダーとして大活躍しました!

街なか広場の様子

 

中合ツイン広場では真っ白な砂が用意されました

シルバーウイークの3日間の来場者は、6万人。砂で遊んだ親子2万5千人にのぼりました。
福島市内の4つの大学から学生ボランティア延べ77名(うち福島学院大学保育科学生ボランティア39名)が参加しました。

サンドアート世界チャンピオンと学生ボランティアの最高の笑顔!

 

2016年 「サンドアートフェスティバル2016」に参加

2016年10月1日(土)2日(日)に、福島市の「じょーもぴあ宮畑」で開催された「サンドアートフェスティバル2016」(主催/福島市)に参加しました。

ボランティア学生42名(本学からは保育科1年生13名、こども学科1年生10名/延べ23名)が参加。福島市内4つの大学のコラボレーション編成で、プレイリーダーとして参加した親子のサポートで大活躍しました!

 

 

2017年 「サンドアートフェスティバル2017」に参加

2017年6月3日(土)、4日(日)に、福島市「四季の里」にて開催された「サンドアートフェスティバル2017」(主催/福島市)に参加しました。来場者は5,500人。福島市内の大学生ボランティアが2日間で53人(保育科、こども学科、福祉心理学科 計27名)が参加しました。

開会式セレモニー 「いち、に、サンド~!!」

 

【これらの砂遊びイベントに参加した学生たちの感想】

  • 砂と水と少しの玩具で、子どもたちは様々な遊び方を楽しんでいて、私もとても楽しむことができました。同じことを何度も何度も楽しそうに挑戦する姿を見て、子どもの純粋さに触れられて良かったです。
  • 子どもたちと砂遊びをしていて「見て、見て」といった言葉を多く耳にしました。砂遊びは子どもの成長につながっていること、「認める」ことの大切さにつながることを実感しました。本当に楽しくて、また参加したいです。
  • 砂遊びをしながら、他の子と道具の取り合いをしたり、それを見て仲裁に入る子どもがいたり、協力して砂山やトンネルを作りあげたりする子どもの姿をみて、砂遊びは子どもの社会性も育む遊びだということを感じました。

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