福島学院大学
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福祉心理学科

[福祉心理学科]令和元年度第2回福島県医療福祉関連教育施設協議会研修会(県北)を 開催いたしました!!

令和元年度第2回福島県医療福祉関連教育施設協議会研修会(県北)実施報告

将来チームで働く対人援助職を目指す学生が共に学ぶ(IPE)ことを目指して、福島県医療福祉関連教育施設協議会の平成30年度第2回県北地区研修会に本学より福祉心理学科(社会福祉士課程、精神保健福祉士課程)5名および臨床心理学研究科(公認心理師課程)2名の計7名が参加し、他校の学生達と学び合いました。研修目標は以下のとおりです。

① 学生の交流の場とし、仲間づくりをする。
② 自分たちが将来チームで一緒に働く「相談援助職」について学ぶ
③ 各専門職の倫理綱領を持ち寄り、それぞれの職種が大切にしていることを共有する

1.日程:令和元年12月26日(木) 10:00~16:30
2.場所:福島学院大学福島駅前キャンパス E406教室
3.研修内容:
開会挨拶 本学 桜田葉子理事長、 県北会長 渡邉艶子福島看護専門学校校長


講義①「本学の公認心理士のカリキュラムについて」
講師:佐藤佑貴准教授・専攻科主任(公認心理師・臨床心理士)
講義では,公認心理師の業務についての説明の後,グループワークなどを通して,対人援助職としてのコミュニケーション等を学びました。講義の後は,本学にある心理臨床相談センターを見学しました。



講義②「ソーシャルワーカーの仕事」
講師:福島県医療ソーシャルワーカー協会会長
芦ノ牧温泉病院ソーシャルワーカー・社会福祉士
本田ルミ子本学非常勤講師

看護師等に比べてその職務や業務が見えづらいソーシャルワーカーについて,長年の医療現場でのご経験をもとにわかりやすく講義をしていただきました。



グループワーク
「各専門職の倫理綱領を持ち寄って―それぞれの職種が大切にしていること」
各専門職を目指す学生たちが倫理綱領を持ち寄り,専門職として何を大切にしていくのかということを,KJ法を活用してまとめていきました。同じところ,異なるところを実際に目の辺りにして,様々な学びがありました。

福島県北地区の医療福祉関連教育養成課程で学んでいる様々な職種(看護、歯科衛生士、公認心理師、社会福祉士、精神保健福祉士等)の学生たちが共に班活動をすることを通して、お互いの刺激を受け、将来のチームワークに繋がる出会いとなる研修となりました。