[食物栄養学科]1年生「調理学実習」行事食献立の実習その①
パーティーメニューに挑戦!
1年次の調理学実習も残り数回。
調理技術がレベルアップしてきた1年生の皆さん。
今回の実習より、季節行事にまつわる料理を学んでいきます。
行事食献立の第1回目としてクリスマス料理に挑戦しました。
実習前の風景
実習の開始前には、限られた時間で学べるよう、担当教職員が下準備や打合せを入念に行っています。
クリスマス献立ということもあり、特別な食材や飾り付け、カトラリーセットが並びました。

調理学実習担当の橋本先生より、クリスマスには欠かせない「柊(ひいらぎ)」をご用意いただき、一気にクリスマスムードが高まります。
クリスマスといえば、チキンやターキーをまるごと焼いた料理をイメージする方も多いのではないでしょうか。
今回の実習では、福島県伊達市の銘柄鶏である「伊達鶏」を特別に取り寄せ、ローストチキンにしました。
講義・実演指導編
クリスマスカラーの由来である「赤:愛と寛大さ」「緑:力強さと永遠の命」「白:純血と清き心」についてイメージする食材や素材を考えながら、調理手順と同時に知識も深めていきます。

実践編
丸鶏の下処理から開始。表面に残っている羽を取り除き、鶏肉の臭みをとるため、塩を揉み込んだ後、流水で洗い流します。

同時に、付け合わせや、鶏肉のお腹部分に入れる香味野菜を準備。

粗塩、白ワイン、オリーブオイル、こしょう、ローズマリー、にんにくで味付けをしたら、たこ糸で縛り、形を整えていきます。

予熱しておいたオーブンへ。本学のオーブンはガスオーブンを使用しているため、160℃のやや低めの温度に設定し、約1時間かけて焼いていきます。

20分ごとに肉の向きを変えながら、鉄板に流れた油を回しかけ、皮パリ、身しっとりを目指していきます。

焼き上がったら、付け合わせを盛り付けて完成!

チキンを焼いている間に、ミネストローネ、ブルスケッタ&ガーリックトースト、レアチーズケーキも作成しました。

完成!
本日の献立
・ローストチキン
付け合わせ)人参の甘煮、ブロッコリー、わさび菜
・ブルスケッタ&ガーリックトーストローズマリー風味
・ミネストローネ
・赤いベリーゼリーをのせたレアチーズケーキ

お楽しみの試食タイム!

パーティー気分で取り分けながら試食しました。
あまりにも美味しそうな匂いに、隣の教室で講義を受けていた2年生から、「羨ましい・・・」「美味しそう」の声が。



























