
[地域マネジメント学科]「選ばれる自分になる」-福島の婚活支援から学ぶ地域マネジメントの実践-
福島県においても、国においても、少子化対策は最重要課題のひとつです。その中で、今注目をあびているのが、県や市町村の婚活支援。
地域マネジメント学科の木村陽子ゼミ(3年生対象)では、7月4日(金)午後2時から、「ふくしま結婚・子育て応援センター」を訪問しました。
同センターは、福島県から業務委託を受け、県全域で活動しています。
センターの渡邊一朗さん、齋藤桂子さんのご説明から、面積が全国3位と広い福島県内において唯一の拠点という厳しい条件のもと、工夫に満ちた運営を実践していることがわかりました。
説明内容
・2017年に全国の地方自治体ではじめて、スマホで利用できる、マッチング・システム「はぴ婚なび」を導入。センター来場不要で利用を可能にしました。
・無償ボランテイアの結婚世話やき人は、県内各地に100名ほど、がんばっておられます。
・福島県内の市町村との連携はもちろん、女性の参加を促すため、パーソナルカラー診断や骨格判断などを取り入れた、女性にとって魅力的でお得感のあるイベントを実施。
・福島県内の市町村と連携し、「はぴ福なび」会員向けに、女性が参加したくなる工夫が満載の婚活イベントを企画しています。パーソナルカラー診断や骨格診断、各種セミナーなどをすべて無料で提供し、外見と内面の両面を磨ける機会を創出しています。
アドバイス
・「選ばれる自分になる」努力を惜しまないこと
・お相手に「まずは会ってみる。」 !
すごいヒントですね。 ゼミ生にも、この言葉が一番響いたようです。
この訪問から、結婚・子育て支援を通じた地域活性化の取り組みの現状を知り、地域に根差した支援の在り方を学ぶ事ができました。
実践的なアドバイスにも深く共感。今後の学びに活かしたいと感じています。