
心理臨床相談センターから学生に向けてのメッセージ
学生のみなさんへ
◎新型コロナウイルス感染症の流行が長期化することで、生活に様々な影響が生じ、不安やストレスを感じている方も多いと思います。このような心や身体の変化は、日常と大きく異なる出来事に遭遇したときに起こる自然な反応です。
心への影響
怖い、不安になる、イライラする、集中できない、やる気が起きない、考えられない、自分を責めるなど
身体への影響
眠れない、食欲がわかない、疲れがとれない、お腹の調子が悪いなど
◎まずは、できる範囲で、安心・安全が確保しやすい環境を設定しましょう。
例えば… 誰かに側にいてもらう、暖かい場所にいる、深呼吸をするなど
◎また、気持を一人でためこまない工夫もできるとよいでしょう。
あなたのまわりには、どんな方がいるでしょうか。また、どんなことができる環境でしょうか。支えてくれる相手と体験や気持ちを分かち合うこと、仲間と過ごすこと、表現活動をすることは、苦しみを少しでも軽くし、心の支えになります。ただし、話をする場合、特につらい話は、心の準備ができてからにしましょう。
例えば… 話す、泣く、書く、描く、軽い運動をする、気持に寄り添う音楽を聴くなど
◎心と身体への影響が強くなりすぎたり、長引いたりするときは、お近くの専門機関(医療機関や相談機関)へ相談してみましょう。
- 本学では、「大学院附属心理臨床相談センター(福島駅前キャンパス)」にてカウンセラーがお話を伺います。お申込みは、お電話でお願いします。
受付時間/月曜日~金曜日 午前9時30分~午後5時
電話番号/024-515-3511
- 電話相談を行っている窓口
(1)こころの健康相談ダイヤル(福島県精神保健福祉センター)
電話番号/0570-064-556
開設日時/月曜日~金曜日(休祝日を除く) 午前9時~午後5時
(2)こころの健康相談電話(宮城県精神保健福祉センター)
電話番号および開設時間
昼間(午前9時~午後5時)0229-23-0302
開設日時/月曜日~金曜日(休祝日を除く) 午前9時~午後5時 - 近隣の心療内科・精神科の病院、クリニック