福島学院大学
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情報ビジネス学科 
短期大学部/2年制(入学定員/60名)

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学びの概要

“情報”と“ビジネス”って何?
何で“デザイン”まで学ぶの?

「情報」とは
「情報=パソコン」ではありません!

高校で「情報の授業」というと「パソコンやWord・Excel の授業」ですが、「情報=パソコン」というのは誤りです。情報とは、「伝えたいこと」や「知りたいこと」のこと。
 ビジネスの現場においては、企業が「顧客に伝えたいこと」、消費者が「商品やサービスについて知りたいこと」などが「情報」です。どれだけ分かりやすく、効率よく受け渡しするか? が非常に重要です。

地域企業の一員として活躍したい方には
「ビジネス学」がオススメ!

「ビジネスを学ぶ」と言った場合、①輸出入や通貨取引などを学ぶ「経済学」、②商取引などを学ぶ「経営学・商学」、③働き方や事務処理などを学ぶ「ビジネス学」に分けることができます。まずは、自分がイメージしている「ビジネス」が3つのうちどれに近いかを探りましょう。
 地域企業の一員として力を発揮したい!という方には、どんな職場でも求められるビジネス実務能力を中心に、ビジネスマナーや基礎IT スキルを身につけられる「ビジネス学」がオススメです!

「情報」をお客様に届けるのは、すべて「デザイン」の役割

デザインと美術は全くの別物ですから、高校までで美術の授業が苦手だった皆さんも安心してください。チラシや商品パッケージは、ただキレイなだけではダメ。企業が伝えたい情報が、ちゃんとお客様に伝わって、さらにお客様の行動を促すことが、デザインの役割です。つまり、どんな企業や団体も「デザイン」なしに情報発信はできない。ビジネスとデザインは切っても切れない間柄なのです。

社会人にはどんなスキルが必要?

社会が求めているのは
〝実践する力〟〝チームワーク力〟〝考え抜く力〟

私たちが暮らす東北地方は、東日本大震災からの復興という大きなテーマの他にも、少子高齢化や地方経済の衰退など多くの課題を抱えています。
 生まれ育った地域の将来を真剣に考え、仲間と共にチームワークを発揮しながら着実に実践していく力を持った若者が、強く求められています。
 また、大都市への人材の一極集中から、近年その見直しの議論が進んでいます。大企業の一社員として働くという生き方だけではなく、中小企業の一員として地域社会に貢献したり、家族と一緒にまちづくりや地域の伝 統と文化を受け継いでいくという生き方が、改めて注目されています。

教育研究上の目的

 情報ビジネス学科は、地域社会が求めるコミュニケーション能力、ITスキル、ビジネスマナー、職業意識、基礎学力、課題解決能力を身につけた人材を育成します。

学位授与の方針(ディプロマポリシー)

 情報ビジネス学科の教育研究上の目的に基づき、学修を通して以下に示す能力・技能等を身につけ、学則に定める卒業に必要な条件を満たした者に対して卒業を認定し、「短期大学士(情報ビジネス学)」の学位を授与します。

DP1.総合力:人間や文化について幅広い知識を身につけ、広い視野から理解することができる思考力・判断力
DP2.問題発見・解決力:地域社会に関心を持ち、課題を見つけ出して解決に取り組むことができる関心・意欲・態度
DP3.構想・構築力:新たな問題を言語化またはモデル化し、それに対する分析や提案をおこない、論理的に説明する力
DP4.コミュニケーション力:ビジネスゴールの達成のために、多様な年齢層・立場の相手と円滑にコミュニケーションする力
DP5.実践力:専門性を実践するために必要な知識・能力・技能

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

情報ビジネス学科は各学問分野の専門性において、卒業認定・学位授与に求められる能力や素養を身につけるために、体系的教育編成を構築しています。

【卒業認定・学位授与に求められる体系的教育編成】
すべての学生が根拠に基づく(エビデンスベース)思考力と総合力を身につけるために、充実した教養教育を編成します。 演習・ゼミナールや学生参画型対話型教育(アクティブラーニング)などの双方向型授業を主体とし、フィールドワークも活用したプロジェクト型の教育を通して、問題発見・解決力、構想・構築力・コミュニケーション力、実践力を培う専門教育を編成します。 教養教育と専門教育における学生の主体的学びを構築するために、学問分野・レベル・授業形態などをカリキュラムマップ・カリキュラムツリー・ナンバリングなどによって体系化します。 学生の自学自修による体系的な学びを、学修ポートフォリオなどによって可視化します。
【3つに大別される科目およびプログラム】
①教養教育科目 広い視野に立ち、学士力の基礎となる基本的な教養(アカデミック・ツール)を提供します。 初年次教育によって、リテラシー(読む・書く・話す)および情報リテラシーを修得します。 生涯スポーツや国際理解を目的とした科目を開設します。
②専門教育科目
情報ビジネス学科の専門教育科目は、「情報リテラシーの修得」「コミュニケーション能力の修得」「ビジネス実務の修得」「地域課題の理解」「豊かな表現力の  修得」の5つの分野で編成しています。 ビジネスの現場で即戦力として活躍できる資格検定の合格を目指す科目を提供します。 専門性を高めるために、2年次にゼミナールを開設します。
③体験・実践型科目
インターンシップ実習、地域連携プロジェクト、ボランティアなど、地域社会と関わって実践的に学び、貢献する機会を提供します。
【成績評価の可視化(みえる化)】
教育課程レベル・科目レベルでの「学修成果の評価方針(アセスメント・ポリシー)」を踏まえて成績評価を行います。

入学に関する基本的な方針(アドミッションポリシー)

 建学の精神「真心こそすべてのすべて」に則り、Sincerity(真心=偽りや飾りのない心)と Hospitality(思いやり)の体得に努め、探究心をもって地域・社会に積極的かつ実践的に貢献しようとする意思と意欲を持つ学生を募集します。

【入学前に身につける能力・素養】
本学の教養教育、専門教育の基礎となる水準の知識・技能
本学での学修に必要となる論理的思考力・判断力・表現力
本学での学修を身につけるための主体性・協働性
状況の変化に対応できる柔軟性・粘り強さ
【入学者選抜の方針】
入学者選抜では、本学で学びたいという高い勉学意欲と知的好奇心のある者を、あらゆる地域から迎え入れる。 入学後の学修の基礎となる知識・技能、論理的思考力・判断力・表現力、および主体性・協働性(学力の三要素)を選抜において確認する。
【評価方法の比重】
「入学前に身につける能力・素養」を、入学者選抜において評価する。
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