福島学院大学
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福祉心理学科

[福祉心理学科]「あづま脳神経外科病院」で研修してきました!

~ 県北地区で学んでいる他校の医療福祉系の他職種の学生たちと共に~
将来チームで働く対人援助職を目指す学生が共に学ぶ(IPE)ことを目指して
8月10日(土)、一般社団法人 福島県医療福祉関連教育施設協議会の令和元年度第1回県北地区研修会に
本学からは、福祉心理学科3年生3名と心理臨床研究科1年生2名
(社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師を目指している学生たち)
が参加してきました。
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研修の目標は
① 学生のコミュニケーション交流の場として仲間づくりができる
② カンファレンスを通して、各職種の役割と連携の理解を深めることができる
③ チーム医療を理解し、自己の役割を考えることができる
でした。
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午前中の講義は「回復期リハビリテーション病棟におけるチーム医療の実際
~カンファレンスを通して入院から在宅生活まで各職種の役割と連携を知る~」と題して、
回復期リハビリテーション病棟の阿部真弓看護部長はじめ
看護師の佐々木真弓主任、理学療法士の佐藤飛鳥課長、医療連携センター社会福祉士の大堀弘二主任らの
見事なチームワークによる研修でした。
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あづま脳神経外科病院で働く11職種の人たちの働く様子や
事例を再演したケース会議の動画を見ながら
回復期病棟からその人らしく地域で生活していくための支援の実際について学ぶ貴重な機会を得ました。
病棟やリハビリテーション室を見学した後、おいしいお弁当を頂き、
午後は振り返りのグループワークで4班に分かれて
「こんな病院だったらいいな」という夢を様々な職種の学生の思いを集めて描き、発表し合い、心が暖かくなりました。
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参加した学生からは
「他職種連携、協働について具体的事例や動画を通してイメージを持つことができました。」
「実際に仕事をしている人の話を聴くことができ、チームで連携しあい、役割を持って患者の支援をすることが大切だと学ぶ事ができました。
貴重な経験ができて大変感謝しています。」
「多職種連携をすすめていく際に、他の職種の人が何をしているのか、何ができる人なのかを知っていく、理解していくことが連携のスタートであると感じました。」
「その人らしい生活や人生を考えた退院支援を多職種が一つのチームとして支えていくことを学びました。」
「患者一人一人に合った支援を考えていきたい。」
「今後の授業や実習で今日学んだことを活かしていきたい。」
「自分の役割について考える機会になりました。」
との声があがりました。
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研修お疲れ様でした。