福島学院大学
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情報ビジネス学科

[情報ビジネス学科]福島信用金庫と連携!6次化のしくみ作りを目指したスタディツアーを開催!

福島学院大学と福島信用金庫は、2020年12月に連携協定を締結しました。
情報ビジネス学科では、連携事業として「伊達市に6次化の仕組みを作る」というプロジェクト(日本財団わがまち基金採択事業)に取り組んでいます。

 

2021年3月4日(木)、伊達市にてスタディツアーを実施しました。

参加したのは、情報ビジネス学科の学生8名と、福島東稜高校の生徒2名です。

 

現地で直接見て&聞いて、情報をインプットする

アイデアを出すためには、インプット(情報収集)が大事。
今はネット検索で情報が手に入りますが、現地で直接見たり聞いたりすることで得られる情報ってとても大切。ネットではわからない雰囲気や温度感、香りや手触りなどをインプットしに行きました。

今回の取り組みを経て、福島信用金庫のスタッフの皆さんが「消費者目線のアイデアを引き出す手法」を身につけていくことがねらいです。

 

最初に訪れたのは、伊達市箱崎の「伊達農園」さん!

古くから果樹の苗木販売や、果物の生産を行ってきた伊達農園さん。
ご説明いただいた小野さんは、仲間たちと共に「シードル」や「伐採した果樹から削り出したスプーン」など、様々な6次化商品の開発にも取り組んでいます。

 

続いて訪れたのは、伊達市霊山の「松葉園」さん!

「いちごから笑顔」をテーマに、驚くほど豊潤で甘い苺を生産する松葉園さん。
説明いただいた大橋さんは、「いちごサイダー」や苺をメインにしたカフェなど様々な6次化商品の開発してきました。開発秘話や、商品を開発する際のポイントなどを詳しく教えてくださいました。特に「まずは自分自身が美味い!と思う商品じゃないと、売れない」という言葉が印象的でした。

  

 

道の駅りょうぜんで、お昼ご飯とレクチャー

お昼ご飯は、「道の駅りょうぜん」のレストランで。ブランド鶏「伊達鶏」や「ハーブ鶏」をふんだんに使った本格メニューがリーズナブルな価格で楽しめます!!

昼食後は、道の駅の酒井支配人から売り場で6次商品についてお話を伺いました。売れ筋商品の開発ストーリーや、品揃えの戦略などについて詳しく教えていただきました。

 

ブランド鶏を生産・加工する「伊達物産」さんへ!

伊達市名物「伊達鶏」の生産から加工、流通・販売まで手掛ける「伊達物産」にて、事業の概要説明や、おにぎり大賞で全国1位になった「肉ゴロッとおにぎり」や唐揚げの試食を体験しました。

スタディツアーの後には、しっかり振り返りのためのワークショップも開催。
アイデアを出すために必要なインプットについて、学びを深めました。

 

 

 

<ご協力いただいた皆様>

・伊達農園 http://datenouen.com
・松葉園  http://matsuba-en.jp
・道の駅りょうぜん http://michinoeki-datenosato-ryozen.jp
・伊達物産 http://www.datebussan.co.jp

 

<参加した学生のSNS投稿より>

今日(2021/03/04)は福島信用金庫の方と伊達市で様々な場所に行き、お話を伺ってきました。
伊達農園さん、松葉園さん、道の駅りょうぜんさん、伊達物産株式会社さんにお邪魔しました。
各場所ではその場所の名産の6次化商品の話を聞いたり、その商品が生み出されるまでの経緯を聞いたり、とても貴重なお話を聞くことが出来ました。
バターやいちごサイダー、果物の木から作られた
スプーンなど地域資源の有効活用した商品が沢山あり、お話を聞くだけでとても勉強になりました。次の機会までに他の伊達市の6次化商品や県外の6次化商品も調べていきたいと思います。
また、各地でいただいたいちごや親子丼、からあげやおにぎりはどれも涙が出るほど美味しかったです……………。特にいちごは今までのいちごの常識が崩れるほど甘くてジューシーで最高でした😭❣️家族へのおみやげにいちごを2パック購入したのですが秒で消えました
私にとって学校を飛び出したプロジェクトは初だったのですか、今回声をかけていただき、楽しく参加することが出来ました🙌
今回の経験を生かし、次に繋げていきたいです。(1年生:鈴木ひなたさん)

 

<引率・指導>情報ビジネス学科長 木村信綱