情報ビジネス学科では、令和２年度より福島県浪江町との連携事業を進めています。
浪江町の一部地域で避難指示が解除されて数年が経ちますが、まだまだ復興半ば。

この度、浪江町北産業団地に「町の花」コスモス畑を整備し、賑わいを演出するプロジェクトをスタートしました。
種まきだけでなく、定期的に畑の整備をしに浪江町を訪れる計画です。

種蒔き、意外にも重労働！

2021年6月20日（日）浪江町役場の皆さんに手ほどきを受けながら作業スタート。

蒔いた種の上に土を被せるのですが、慣れない農作業、思った以上に広い土地。
なかなかの重労働でした！！

看板を立てて、集合写真！！
参加した皆さん、お疲れ様でした！！

近くて遠い浜通りの被災地学習も

午後は、浪江町のすぐ近くにある「特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま」にお邪魔して、放射性物質を含んだ廃棄物の処理について詳しく学びました。

震災から１０年。
自宅周辺の除染が終わってからはどこか他人事になってしまっていた廃棄物の処理問題について、改めて国全体の課題であることを強く認識しました。

＜参加した学生のSNS投稿より＞

今日は浪江町でコスモスの種をまいてきました

畑を耕して種をまくという作業の繰り返しでしたが、気がつくと汗だくで大変な作業なんだと身をもって実感しました、

始まりは少し雨が降っていましたが、作業が終わる頃には晴れていたので達成感が２倍になった気分でした！

コスモスが綺麗に咲くのが楽しみです！

＜引率＞情報ビジネス学科長　木村信綱