［保育学科］2年生「保育内容研究」発表の舞台に笑顔の花が咲きました！
1月26日（木）千葉記念ホール
「保育内容研究」発表会を開催しました。
限られた時間、期待と不安でいっぱいの中、学生たちは豊かな発想と工夫で意見を出し合い、リハーサル、ゲネプロを通して試行錯誤を重ねながら、楽しさあふれる舞台を創り上げました。
迫力ある和太鼓演奏をはじめ、創作絵本を鮮やかな色彩の影絵で表現したり、ダンスと歌のショータイムを作り上げたり、映像でのフィルム作品を上映したりと、これまでの「創作ミュージカル」とは違った学生たちの豊かで自由な発想に驚かされました。音響照明も学生たちがチームの枠を超えて協力し力を尽くしました。
【2Aクラス】
【2Bクラス】
【担当教員】
学生の感想
＊2Ａクラスのレポートから
「私は初めて台本の作成に携わりました。物語は絵本をベースに考えたので、みんなで好きな食べ物を出し合って決めたり、できる限り身近な材料を集めて作ったりと、工夫しながら準備をすることができましたが、影絵はどんな映し方で、どのようにライトを使えばきれいに舞台に映るのかや、どうしたら見ている人にインパクトを与えられるかを一から考えるのが難しく、台本もト書きを細かく書くことが大変で苦労しました。教材研究を重ね試行錯誤しながらみんなで協力し、先生方にも相談しながらより良い方法を見つけ、たくさんの人に支えてもらいながら、台本や作品を完成させることができたことが本当に嬉しかったです。あらゆる方法を模索し、周りの人と協力しあって活動する大切さを学んだことを、これからも生かしていきたいです」
2Ａ 小泉 彩夏（はらぺこなあおむし創作影絵。台本、影絵のライト担当）
＊2Ｂクラスのレポートから
「最初から、ダンスがしたいと全員で同じ考えだったので楽しみでした。でも、いざ踊るとなると、なかなか覚えられず、時間もない中で本当にできるのかと不安でいっぱいになりました。それでも空き時間なども使って練習し、少しずつ形になっていく日々が嬉しかったし楽しかったです。初めはダンスの得意なメンバーに任せきりのところもありましたが、少しずつ9人全員が意見を出したり、みんなで教え合ったり、発表だけでなく、発表の過程で、みんなの気持ちがひとつになっていく、その瞬間が幸せでした。今回の授業で、何か1つをみんなで成し遂げることの楽しさを学ぶことができました」
2Ｂ 遠藤 梨帆（happiness in love キャスト担当（創作ダンス＆動画映像出演）
担当教員からのメッセージ
保育学科2年生のみなさん、卒業おめでとうございます！
今年度は3年ぶりに教職員を招待しての発表会でしたが、来場された皆様からあたたかい拍手をいただいて、みんなの笑顔が輝き、躍動する姿と共に感動が舞台と客席にも広がって、かけがえのない時間を共有できましたね。
最高の舞台を見せてくれた保育学科2年生。悩み葛藤しながらも仲間と作品を創り上げる楽しさと喜びを実感できたことは、ひとつの自信となり、卒業後のこれからの人生に必ずつながっていくことでしょう。これからも、応援しています。